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2018.03.05

アクセンチュアがAmazon Alexa対応の車載音声認識システムを試作

開発したデモの外観

アクセンチュアは、フランスの自動車部品メーカーであるフォルシア社およびフランスの車載インフォテイメント企業であるパロット・オートモーティブ社と協力し、アマゾン・ドット・コムの音声アシスタントサービス「Amazon Alexa」が組み込まれたコネクテッド・ビークルのコックピット(運転席)とエンターテイメントシステムのデモを開発したことを発表した。

このデモでは、パロット・オートモーティブ社の最新の車載エンターテイメントシステム「NIS 8300」に2台のAlexaが直接組み込まれている。音声ビームフォーミング技術(電波に指向性を持たせる技術)によって、運転手と乗員を識別できるため、音声コマンドを適切なAlexaに送ることが可能だ。

搭載されているAlexaは、スマートホームやアプリとの連携が可能。運転手や乗員は、パロット・オートモーティブ社が開発したAlexaの機能を使うことで、シートポジションの調整、シートマッサージ機能の作動、エアコン設定の変更、ビデオや音楽のプレイリストのアップロードなど、さまざまなタスクを音声制御で実行できる。また、個人の好みに合った周辺のおすすめスポット情報や、現在地の気象情報などを受け取れるほか、車内でToDoリストやショッピングリストを確認・更新することや、自宅で車内の温度を調整しておくなどの作業にも対応する。

アクセンチュアは、フォルシア社の構想に沿って、さまざまなシナリオに基づいて開発を進めたことで、デモに必要な技術を最適に組み合わせることができた。デモの開発にあたり、アクセンチュアは、車載に適したAmazon Alexa、および運転席とAmazon Alexaをつなぐクラウドサービスの設計・構築・実装を行なった。また、一人ひとりに合った音声サービスを、自宅や車内、オフィスなどさまざまな場所で一貫して利用できるように、ユーザー体験の設計も手掛けたという。

今回の発表に関してアクセンチュアのマネジング・ディレクターであるマクサンス・ティリエット(Maxence Tilliette)氏は次のように述べている。
「フォルシア社は、アクセンチュアが提唱する変革モデルである“インダストリーX.0”を取り入れ、先進的なデジタル変革を実践しています。AlexaをはじめとしたAI(人工知能)を活用したアシスト技術が進展する中、インダストリーX.0を推進する企業は、勃興する新たな技術を取り入れたりパーソナライゼーションを強化したりすることで、顧客体験を根本から設計し直すことができます。フォルシア社とパロット・オートモーティブ社は、イノベーションを生み続けていくための道筋を示しており、新たなエコシステムを活用しながら、インターネットに接続された製品やサービスを開発・提供することで、新たなビジネスモデルや収益源を創出できることを実証しています」

構成/編集部

 

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