
オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは、ハイレゾリューション(以下、ハイレゾ)音源の再生に対応して高音質再生を楽しめるパイオニアブランドの密閉型インナーイヤヘッドホン“CH3”『SE-CH3T』を3月中旬より発売する。ラインアップは、E-CH3T(R)・レッド、SE-CH3T(G)・ゴールド、SE-CH3T(B)・ブラック、SE-CH3T(P)・ピンク、SE-CH3T(S)・シルバー。希望小売価格はオープン価格。
近年、スマートフォンやデジタルオーディオプレーヤー(DAP)で手軽に音楽を楽しむ人の高音質インナーイヤヘッドホンへの関心が高まりを見せるなか、ハイレゾ音源の再生に対応するモデルの需要が拡大している。そこで同社では、ダイヤモンドよりも硬いなどの特徴を持つグラフェンをコーティングした振動板を持つ5.5mmのマイクロドライバーを搭載。ハイレゾ音源の再生に最適な伸びのある高域を再生するとともに、強磁力希土類マグネットの使用による躍動感のある低域再生を実現し、ハイレゾ音源に対応する広帯域再生を楽しめる。
ちなみに、グラフェンとは、炭素原子が六角形の格子状に結合した単原子の厚さの平面状の物質。炭素同士の結合がダイヤモンドよりも強いため、ダイヤモンドよりも硬く、熱伝導度、引っ張り強度、電気伝導度などに優れている。
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