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端末から基地局まで5Gの取り組みに積極的なサムスンの強み

2018.02.28

■サムスンとKTによる5Gデモ

 江陵オリンピックパークではサムスン以外にもさまざまなスポンサーがパビリオンを解説しており、来場者を楽しませた。

 たとえば、韓国の通信事業者「KT」は、サムスンと協力する形で、次世代の通信規格である「5G」のデモを行なっていた。5Gは現在のLTEなどを中心とした「4G」に続く、新しい携帯電話の通信規格であり、世界中の関連企業が商用サービス開始へ向けて、準備を進めている。正式なサービス開始は2019年以降だと言われているが、LTEでは利用してこなかった高い周波数帯域を使い、10Gbpsを超える超高速通信、低遅延、高信頼性を実現するものとして、モバイル業界が今、もっとも積極的に開発に取り組んでいる。


5Gを利用したデモを行なっていた韓国の通信事業者「KT」のパビリオン。入場口には行列ができるほどの賑わいだった。

 今回の江陵オリンピックパークのKTパビリオンでは、5Gの規格に準拠した28GHz帯の基地局を設置し、サムスンが開発した5G対応タブレットなどを利用し、デモを行なっていた。KTパビリオンでもサムスンの「Galaxy Olympic Showcase」と同じように、体験型のアトラクションを用意し、アイスホッケーのPKのゲームをはじめ、マイクロソフトHoloLensと同じようなMR(Mixed Reality)ヘッドセットを利用したアトラクションを楽しむことができた。これらはいずれも超高速のメリットよりも低遅延によるレスポンスの良さをアピールしたもので、国内でも5Gへ向けた展示で機器のリモート操作などが使われているものと同じ方向性と言えそうだ。サムスンが開発した5G対応タブレットについては、内部の仕様などが明らかにされなかったが、すでにデモに利用できる試作品ができあがっていることから、5G時代が始まっても基地局から端末まで手がけるサムスンの強みが活かせることをうかがわせた。


アイスホッケーのPKを楽しめる体感アトラクション。


MR対応ヘッドセットを使ったデモ。慣れていないせいか、まだ操作には戸惑ってしまう印象だ。


江陵オリンピックパーク内には2020年に開催される東京オリンピックをアピールする「TOKYO 2020 JAPAN HOUSE」も開設されていた。

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