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悲観主義者は自信を持っている!?ポジティブな楽観主義者に潜むリスク

2018.04.02

■週に7時間半以上の運動で心臓病のリスクが高まる

 健康的かつポジティブなライフスタイルに欠かせないのが運動ということになるが、この“運動神話”にも少しばかり再考が求められる研究が報告されている。週に7時間半以上の運動で心臓病のリスクが高まるというから穏やかではない。

 冠動脈石灰化(coronary artery calcification)は各種心臓疾患の前触れとなるサインだと言われているが、イリノイ大学の研究チームが先ごろ発表した研究では、長い期間に及ぶ強度の高い運動が白人男性の冠動脈石灰化リスクを高めていることを報告している。


Daily Mail」より

 研究チームは3175人の成人の健康状態を25年間追跡したCARDIA(The Coronary Artery Risk Development in Young Adults)のビッグデータを分析して運動習慣と冠動脈石灰化の関係を探った。対象の人々は運動習慣によって3グループに分けられ、Aグループは週に150分以下の運動習慣、Bグループは週に150分前後の運動習慣、そしてCグループは週に450分以上の運動習慣をそれぞれ持っている。

 分析の結果、運動に熱心なCグループはAグループよりも中年期における冠動脈石灰化の発症リスクが25%高くなっていたことが判明した。そしてさらに厄介なことに、このCグループの白人男性に限定すると冠動脈石灰化の発症リスクが86%にも高まるという。一方で黒人男性や女性には運動習慣の影響はほとんどなかったということだ。現状では白人男性限定ではあるが、週に7時間半以上の熱心な運動は中年期以降の心疾患リスクを高めることになる。

 したがって研究チームは激しい運動が習慣になっている人々は運動時間を週150分前後に減らすことを推奨している。もちろん運動そのものを止めるべきではないことは言うまでもない。アスリートならいざ知らず、運動に熱心に取り組むことにも少し再考が求められているのかもしれない。

文/仲田しんじ

フリーライター。海外ニュースからゲーム情報、アダルトネタまで守備範囲は広い。つい放置しがちなツイッターは @nakata66shinji

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