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2018.02.27

実家を空き家にすると起きる損…原因は夫婦間のコミュニケーションにある?

今、「空き家問題」が深刻化している。都心に住み、実家は地方にあるという人もいるだろう。両親はいずれ年を取り、亡くなる時代がくる。そして実家が空き家になるリスクはすぐ目の前に迫っている。そのリスクは思っているよりも大きいとう。30~40代向けに、そのリスクの内容と予防法を不動産コンサルタントの高橋正典さんに聞いた。

■増える空き家の統計データ

空き家は年々増えている。総務省統計局によると平成25年10月1日時点で、総住宅数は6063万戸のうち空き家数は820万戸。5年前に比べて63万戸(8.3%)増加した。空き家率は平成20年に比べ0.4ポイント上昇し、平成25年には13.5%となり、空き家数、空き家率共に過去最高を記録した。

空き家を放置すると防犯防災、衛生、環境面の悪化などの「外部不経済」や、住民税などの減少や新規移住者の阻害などの「土地利用の非効率化」の大きく2つの問題があるといわれている。(出典:平成26年3月の公益財団法人 東京市町村自治調査会

■実家を空き家にしたままだとなぜいけないのか

実家を空き家にしたままだと、国や地域が困るだけでなく、実は自分たちが最も困ることになる。「実家の処分で困らないために今すぐ知っておきたいこと」の著者で不動産コンサルタントの高橋正典さんは、その自分たちのリスクを次のように教える。

「さまざまなリスクがありますが、一番のリスクは単純に家が売れなくなることです。家も車と同じように古くなればなるほど価格が下がります。

また、空き家を管理するとなると固定資産税がかかりますし、月に一度、家の換気や庭の草刈りをしなければなりません。雪国であれば雪下ろしの必要性もあります。定期的に行くための交通費も含めると、コストが多くかかります」

さらに2015年5月、「空家等対策の推進に関する特別措置法」が全面施行されたことにも注意しなければならない。

「この法律により、これまで6分の1に抑えられていた固定資産税の軽減措置が、倒壊の危険のある空き家や、景観を著しく損なう空き家など、管理を怠っている空き家については解かれる可能性があります。また、強制的に解体される可能性も出てきました」

30~40代のうちは、まだ親が健在で、実家に住んでいることも多いだろう。しかしそのままいくと将来空き家になると予想される人もいるのではないだろうか。早期から対策を取っておきたいものである。

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