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2018.02.25

いよいよ実用的に!油圧ショベルを軽快に動かす次世代通信規格5Gのパワー

 KDDIと大林組、NECが、次世代移動通信システムの「5G」と4K3Dモニターを使った建設機械(建機)の遠隔施工に国内で初めて成功し、先日、報道関係者向けの公開実験が行われました。無人で動く大きな建機見たさに取材に行ってきました!


遠隔操作されている無人の建機が瓦礫やブロックを運ぶ。

■4K3D映像を伝送して、遠隔操縦の作業効率をアップさせる

 災害復旧現場など危険な場所では、建機に操縦者が搭乗せず、離れた場所で映像を見ながら建機を操縦する無人運転が行われます。しかし、遠隔操縦の場合には、建機前部に設置したカメラと、建機を俯瞰するカメラの映像だけを頼りに作業を行うため、人が実際に建機に乗って操縦するより動作が遅くなり、作業効率が50%~60%程度低下するそうです。

 今回の実証実験は、高速・大容量な5Gの通信システムを利用して現在のモバイル通信では難しい高精細な映像を送信し、それを裸眼で見える3D映像に変換。建機を遠隔操縦するオペレータに、よりリアルな映像を提供し、作業効率をアップさせようというものです。

 現在の4GのLTE通信は、下りの通信速度に関してはさまざまな技術を活用して数百Mbpsの速度が出るようになっていますが、上りの通信速度はまだ数十Mbps。4Kの高精細な画像をリアルタイム送信するには力不足です。大林組は、遠隔操作には無線LANを利用しているそうなのですが、無線LANの電波はあまり遠くまで届かないため、データを送受信するには遠隔操作室を作業現場から2km以内に設置していました。その場所の確保や通信環境を作る手間が結構な負担になっていたといいます。

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