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観光、出張のついでに立ち寄りたい江戸時代から続く高知名物の朝市「街路市」

2018.03.23

■目指すのは魅力あふれる生活市

 街路市の大きな特長は、前述のように市が管理している点にある。道路占有許可が必要なことを考えれば当然のことだが、誰でも出店できるわけじゃない。

 現在は、

・高知県内に居住する生産農家、漁業者、手作り食品・手作り工芸品等製造者
・固有の店舗を有しない者
・街路市の開催日に、やむを得ない事情のある場合以外は出店できる者

 などの条件が付き、販売ができないものとして、生鮮魚介類や生肉類の項目もある。

 そのため、業種別出店者割合で圧倒的に多いのが野菜(40.8%)。次いで、農産物加工(14%)、植木・花(11.2%)、果物(8.6%)と続き、第一次産業従事者が多くを占めていることが読み取れる。*2017年4月のデータ

 これは昔から街路市が生活市として安価で新鮮な食材を提供する目的があり、第一次産業従事者の割合を高めたいとの考えがあったから。しかし最近は、それにこだわらず「魅力あふれる生活市」を目指している。

■魅力的な値段と、高知ならではの品ぞろえ
 
 カタい話はさておき、まずは歩いてみよう。

 それぞれの店の規模(幅)ほ2〜4mほど。テント形式で1本の通路の両側にズラリ隙間なく並んでいる。そこをのんびり歩きながら各お店を覗いていくわけだが、手作り感満載の商品が目立つ。

 もちろんいずれも産地直送の鮮度のよいものばかりなので、旬を外れたものは売っていない。スーパーで見かけないものも多く、高知人が好む野菜(りゅうきゅう、四方竹、イタドリ)や果物(文旦、仏手柑、ゆず)には、地元の人たちが笑顔で手を伸ばしている。

 

 中には常連さんなのだろう。奥に入り、店主と一緒にお茶を飲みがら会話を楽しんでいる人もちらほら。耳を澄ませば、

「〜ちゅう」
「〜がよ」
「〜けんど」
「〜するろう」

 あちこちから聞こえてくる土佐弁のユルさにひかれ、財布の紐も緩む。が、ご安心あれ、どの商品もスーパーで買うよりかなり安い。

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