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2018.04.27

あなたのタンス預金は有効?資産運用としての考え方

一般ビジネスパーソンにとって「いまは日本の経済が不安定だからとりあえずタンス預金増やしとこう…」というのは有効なのか。確かにいざというときのお金はあるに越したことはないが、ただ闇雲に家にお金を貯めこむのではなく、資産の一つとして考えることで、より意味のある行為になるようだ。そう話すのは、CFP資格を持つヒューマネコンサルティング株式会社の代表・阿部重利氏に、タンス預金について聞いた。

■増えるタンス預金

第一生命経済研究所 経済調査部による2017年3月28日(火)付のレポートでは、タンス預金は2017年2月末で43.2 兆円となっていたという。ここ2~3年では増加のペースが上がっているそうだ。また、現金残高は2016年末に102.4兆円となり、国民一人当たり81万円を現金として保有している計算になるという(=102.4 兆円÷1.26 億人)。しかしこれは現実的とはいえないため、「富裕層や中高所得層が資産防衛を意識して、動かしやすい現金保有を増やしているからだろう」とコメントされている。

このタンス預金、富裕層や中高所得層はさておき、一般ビジネスパーソンにとってはどうなのか。

■タンス預金は「流動性資産」の一つ

預金といえば、金融機関へ預ける普通預金や定期預金が一般的だが、タンス預金とは金融機関に預ける代わりに自宅のタンスに収めておく預金である。阿部氏によると、タンス預金は資産運用の一つとして考えることがポイントになるという。

「タンス預金は資産運用の一つとして考えると流動性商品になります。そもそも資産運用とは、流動性商品、安定性商品、収益性商品それぞれのバランスを考えることです」

流動性商品…換金しやすい商品
安定性商品…投資した元手である元本や利子の支払いの確実性の高い商品
収益性商品…収益が期待できる商品
参考:日本証券業協会「金融商品の選択基準(安全性・流動性・収益性)」

「このうち、流動性商品には、タンス預金のほかに普通預金などがありますが、流動性商品が必要か?と問われれば、“必要”だと思います。なぜなら、いざというときのお金はどう考えても必要だからです。ただし、タンス預金がおすすめかどうかというと『時代とその人個人の状況による』と考えます」

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