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2018.03.22

クモ恐怖症「アラクノフォビア」は人類の持病なのか?

 クモが苦手な人がもし運転中の車の中でクモの姿をみつけたら!? 最悪の場合、パニックを起して事故になりかねない戦慄の事例が報告されている。クモが“正気を失って”車の中に入り込んでくるというのだがら、クモ嫌いのドライバーにとって恐怖以外のなにものでもない。

■エンジンをかけた4輪駆動車にクモが駆け込んでくる

 クモ恐怖症を一語であらわす「アラクノフォビア(Arachnophobia)」という言葉があるほど、英語圏ではクモを恐れる人々が存在感を持っているのだが、最近になって指摘されたことはアラクノフォビアの人々をさらなる恐怖へ陥れるものになりそうだ。

 オーストラリア・クィーンズランド博物館のクモ学者であるロバート・レイブン博士は最近になってクモの生態について新たな発見をしている。その発見とは、クモはある種のバイブレーションで本能を失い、振動の発生源へと導かれていくということだ。振動はクモを“扇動”して普段備えている本能を失わせ、危険に物怖じせずに“突撃”してくるという。

 いったいどんな経緯でレイブン博士はこの発見に到ったのか? それはレイブン博士の愛車がどういうわけかクモに好かれていることに気づいたことからはじまる。


Daily Mail」より

 レイブン博士のフィールドワークにも使われている愛車は、もはや年代物のディーゼルエンジンの4輪駆動車である。周囲からはもう買い換えたほうがいいと言われることも多いということだが、レイブン博士は最近のオフロード車は非力で静かで車に乗っている気がしないということだ。

 ある日のこと、フィールドワークで砂漠地帯を愛車で訪れていた時にその“発見”がもたらされた。

「暑い日でしたが、砂の上で車のエンジンをかけると、普段であれば昼間には活動しない種類のクモが現れて車に駆け込んできたのです。彼らは非常に混乱していました」(ロバート・レイブン博士)

 レイブン博士が先日にABCニュースに話したエピソードでは、学校帰りの息子のリュックからクモが出てきて大いに驚かされた母親が、学校を相手に訴えを起こしそうになっていたケースが紹介された。

 レイブン博士は、この母親が4WDの車で授業が終わった息子を迎えにいっている事実を指摘して、駐車場などでアイドリング中にクモが車内に入り込み、その後リュックの中に紛れ込んだことを説明して事なきを得たという。

 母親は学校を訴えそうになっていたことを恥じたが、同時にマイカーがクモを引き寄せていることを知ってえもいわれぬ恐怖を感じたということだ。ともあれディーゼルエンジンのアイドリングはクモを引き寄せる可能性があるということで、ドライバーには周知が求めらる話題だろう。

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