人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

苦味の違いを愉しみたい人におすすめのベルギービール3種

2018.02.27

■連載/石黒謙吾のLOVEビール
~語ってもウザくならない、スマートでコクのあるビールの話~苦味の違いを愉しみたい人におすすめのベルギービール3種

 ビールが好き、もっと知りたい&楽しみたい。でも、マニア向けのものは結構、とは言っても当たり前の話は知ってる。そんな、粋でイケてるビールファンに贈る、なんでもありの読み物です。語ってもウザくならない、スマートでコクのあるビールの話をお楽しみください。


 子供の頃は苦い食べ物がまさにニガテ、な場合が多いはず。今でこそ、ビールに限らずコーヒーでも、ピーマンでもゴーヤでもセロリでもパセリでもタラの芽でも、苦いと意識した時点で好きになってしまうほど「苦党」に仕上がった僕だが、子供の頃は料理のピーマンを除けて残していたことを白状しておく。

 多くの子供がそんな感じだから、大人になってもその刷り込みで「ビールは苦い物」だからと敬遠する女性がいたりするのだろう。

 まあそれはいたしかたなし、なんだけど、苦味を堪能しないなんてもったいないと思う。なぜなら、他の基本的なフレーバーである、甘味、辛味、酸味、渋味、などより、多彩な感じがするから。いやいや他も多様だという意見もありそうだけど、少なくとも、ビールを飲み続けてきた身としては、苦味の幅広さは間違いないところだと言っておく。

 ビールの苦味は当然、ホップ由来なのだけど、たとえば同じホップを使っていても、配合分量、スタイル、醸造法、他のホップや酵母やモルトとのバランス、などさまざまな理由で、「苦味」だけを抽出し比べても、まったく同じにはそうそうなるものではない。だから、いろいろなビールを飲み比べる楽しみが生まれる。

 もちろん、苦味だけでバリエーションが広がるわけじゃないけど、銘柄ごとにまっさきに意識してほしいのが苦味の差である。

 今回は、昨年終盤以降に飲んだベルギービールで、苦さの違いがよく出た3銘柄を紹介したい。

 まずは、これ。

トルバドゥール・マグマ・スペシャルエディション2017 ホップツイスト

 なんといってもこのネーミング。ホップがツイストときてる(笑)。といっても意図は<モルトとホップのバランスに、変化を与えることで、ひねり(ツイスト)を表現>とのことだ。

 僕は、インプレッションを書くときは、先入観にとらわれないよう、サイトの説明等は一切読まなくしているのだが、書いたものもそれに近かった。ずっと飽きない苦味を楽しみたいならぴったりだ。日本のメジャメーカーのピルスナーも大筋はそういう狙いだ。

[ベルギー系]

■トルバドゥール・マグマ・スペシャルエディション2017 ホップツイスト
(ベルギー/トルバドゥール 度数7.0% 330ml)

まずは、柑橘っぽいホッピーさが軽やかに入ってくる。グレープフルーツのような、渋皮のようなフルーティさで少しスパイシー、辛味が出ている。舌ざわりはスムーズ、ボディはミディアムで、7%を感じさせないドリンカブルな仕上がり。バランスのいい苦さが好みならばっちりハマるはず。濃いオレンジゴールで少しの濁り。
★女性タレント見立ては、【松井愛莉】

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年12月16日 発売

DIME最新号の特別付録は「コンパクトUSB加湿器」!特集は超保存版「キャッシュレス完全攻略」!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。