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死亡リスクが減る!?貧乏ゆすりの意外な健康効果とは(2018.02.13)

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「貧乏ゆすり」は悪くない?その意外な健康効果とは

「貧乏ゆすり」がクセになっている人はいないだろうか。自覚はあるものの、やめられないという人もいれば、気づかずに無意識レベルでやってしまうという人もいるだろう。そんな貧乏ゆすりは世間では、どちらかというとネガティブなイメージのほうが強い。ところが一方で、「貧乏ゆすり」が死亡リスクを下げるという噂もある。そんな貧乏ゆすりについて考えてみたい。

■貧乏ゆすりとは何か?

 ご存じのとおり、貧乏ゆすりとは、座りながら、もしくは立ちながら、体の一部を小刻みに震わせることをいう。まるでイライラした神経のリズムに合わせたかのようなこの状態は、決して好まれるものではない。むしろ、その小刻みのリスクが「貧乏神を招く」とすらいわれている行為だ。一般的にマイナスイメージが強く、やっている人は嫌われる傾向がある。

■貧乏ゆすりが死亡リスクを下げる?

 人から嫌われ、貧乏神を呼び寄せるという貧乏ゆすり。しかし英国で行なわれた疫学調査では、なんと死亡リスクを下げることが実証されたという。英国に住む37~78歳の女性約1万3000人を対象に、座っている時間や貧乏ゆすりの程度を12年に渡って、死亡との関連性を調べたところ、貧乏ゆすりの頻度が上がるほど、死亡リスクが下がったというのだ。つまり、貧乏ゆすりには、ちょっとした運動効果があり、血行改善に役立っているということになる。

■貧乏ゆすりは健康法でもあった!?

 また、貧乏ゆすりは死亡リスクを下げるだけでなく、日々の健康増進にも役立つといわれている。実際、医療の現場では、貧乏ゆすりのことを「ジグリング」と呼び、変形性股関節症の症状改善に用いられている。南雲吉則医師の著書『その健康常識は大間違い!「男のカラダ」元気術』によると、貧乏ゆすりには、ダイエット効果もあるという。ふくらはぎの筋肉が収縮することで、筋力アップと全身の血流がよくなるのだそうだ。

 意外とあなどれない「貧乏ゆすり」。人を不快にさせないよう、周囲の目を気にしながら、やってみるのもいいかもしれない。

取材・文/石原亜香利

※記事内のデータ等については取材時のものです。

 

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