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2018.02.13

子どもの性格にも好い影響が!浴育こそイクメンの大事な仕事だ

イクメンの第一歩は子どもとの入浴!「浴育」が勧められる理由とは?

 イクメンが当たり前の今の世の中だが、子どもがいても、どうしても仕事を言い訳にして育児ができない、妻の支援ができていないと悩んでいる夫もいるのではないだろうか。そんなときに、効果を発揮するのが「浴育」だ。子どもも妻も喜ぶこの浴育の実態や効果を見ていこう。

■どれくらいの父親たちが子どもと一緒に入浴している?

 近年、父親と子どもの入浴は、どれくらい実践されているのだろうか? 旭化成ホームズのくらしノベーション研究所が行った2009年の調査によれば、夜、夫がしていることのTOP5のうち、平日では「子どもと一緒に入浴する」が21時までの帰宅組については、51.4%にも上り、「子どもや妻とテレビ・DVDを観る」の57.2%「食べ終わった後に食器をかたづける」の55.3%に次いで多い結果となっている。休日については、「子どもと一緒に入浴する」はより上位に上る。21時以降の帰宅組については、67.9%と最も高い割合になった。

 資生堂が2011年に行った調査では、イクメンと自己認識している父親全体の91.7%が父子入浴を実施していることが分かっており、まさに子どもとの入浴は、イクメンにとって子どもへの大きな教育の機会となっていることが分かる。その頻度は週2回以上が69.4%、うち、14.1%が毎日だった。

■「浴育」の効果とは?

 子どもと一緒に入浴することにより、大きく分けて2つの効果を生み出すことができるといわれている。それは、正しい入浴方法やマナーの教育効果と、父子のコミュニケーションが親密で活発になる絶好の機会であるということだ。東京ガスが2005年に行った調査によれば、他の生活シーンの中でも、「夕食を食べながら」の83.8%に次いで、「お風呂に入りながら」が48.1%と2位になっていた。

 特にコミュニケーションについては浴室という狭い空間と、限られた時間という制限された状況がより一層子どもとの距離を近づけるようだ。子どもへと愛情をより近い距離で伝えることができるため、子どもの感性や心を充実させられる。

 このように、子どもたちの感性や心に働きかけ、教育することができるということは、子どもたちの性格にも良い影響が及ぶという。マンツーマンのマナー教育のかいもあってか、資生堂の同調査では、父子入浴の1回の時間が20分を超えると、子どもとの良好な関係や子どもの成長に差が出るという。例えば、20分以上で増えた子どもの性格や行動として、「友達が多い」、「礼儀正しい」、「家族にやさしい」、「思いやりがある」などが挙がっていた。

 また、東京ガスの調査では「父親が子どもと一緒に入浴する「きっかけ」として、2007年には「母親の負担を軽減するため」がトップになっていた。このように、妻にとってもプラスになるという効果も、「浴育」に励む父親が非常に多い理由と思われる。

■入浴中、子どもと有意義な時間を過ごすポイントと注意点

 では入浴中、イクメンが子どもとの有意義な時間を過ごし、子どもを成長させるためには、どのようなことがポイントになるのだろうか? やはり一番は、コミュニケーション。おもちゃで遊んだり、会話をしたりという基本的なことだ。また、浴育独自のものが、「スキンシップ」だ。一緒に湯船に浸かる、体を洗ってあげる、シャンプーをしてあげるなど、父親らしいスキンシップができるのがポイントになる。

 確かに幼い子どもは、どうしても一人で体を洗えないなどのサポートに終始してしまうが、小学校低学年にもなると、会話のコミュニケーションが効いてくるだろう。また、子どもとの入浴時に起こりがちな事故として、浴槽内の事故がある。入浴中に目を離さないのはもちろん、浴槽の淵に立たせないようにする、転倒しないようにするようにしたい。入浴中、もぐらせるのも注意が必要だ。

 ぜひ、子どもにとっても、妻にとってもプラスになる浴育、はじめてみてはいかがだろうか?

取材・文/石原亜香利

※記事内のデータ等については取材時のものです。

 

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