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2018.02.13

今後50年で患者の数は2倍に!?世界規模で深刻化する花粉症問題

今後50年で花粉症患者が2倍に!?世界的に深刻化する花粉の防衛術ベスト10!

 花粉が飛び交う季節が近づいてきたが、ヨーロッパでもなかなか大変な事態になっているようだ。気象変動により今後ますます花粉症患者数が増え、症状をもたらす期間も伸びて深刻化するという。

■今後50年で花粉症患者が2倍に

 ヨーロッパの花粉症患者が今後50年で2倍に増える——。昨年、英イースト・アングリア大学の研究チームから発表された研究が社会に衝撃を与えた。花粉症が今後ますます蔓延するというのだが、その元凶は地球レベルの気象変動である。

 日本では花粉症の“犯人”はスギやヒノキと見なされているが、北米やヨーロッパではブタクサやイネ科の植物による花粉症がメジャーだ。ブタクサによる花粉症はこれまでアメリカやカナダで主に問題にされてきたのだが、昨今の気象変動でブタクサがヨーロッパで急激に増えつつあるという。したがってヨーロッパではこれまでの“主犯格”であったイネ科の植物にブタクサが加わって、今後ますます花粉症患者数が増えるという。

今後50年で花粉症患者が2倍に!?世界的に深刻化する花粉の防衛術ベスト10!
Ouartz」より

 研究によれば、ヨーロッパで現在3300万人と推定されているブタクサ花粉症患者は、2041年から2060年の間に7700万人にまで増加するということだ。ヨーロッパでこれまで ブタクサ花粉の悪名高い地域としては、ハンガリーやルーマニア、バルカン半島などに限定されていた感もあったのだが、今後ブタクサの繁殖圏が北上することでドイツやポーランド、フランスにも深刻な影響をもたらすということだ。

 ブタクサの繁殖エリアの拡大にさらに追い討ちをかけるのが気候の温暖化だ。これまでは夏の終りと共にブタクサ花粉の季節も終わっていたのだが、温暖化にあわせて花粉が飛び交う時期は徐々に延長されて、試算によれば10月半ばまで花粉シーズンになることが想定されるという。花粉の量が増えて期間も伸びるというのは最悪のシナリオだろう。ブタクサの繁殖を食い止めるなどの方策が重要視されてくると研究は結んでいる。今後世界的に花粉症の問題がさらに深刻化してきそうだ。

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