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売れ筋ターンテーブルとスピーカーで始めるアナログレコード入門

2018.02.13

 本格的なオーディオシステムも組める「AT-LP3」だが、今回はボーズのスピーカー「SoundLink Revolve Bluetooth speaker」へダイレクトに接続した。ただし、Bluetooth接続はできないので「AT-LP3」のアナログ端子から有線のオーディオ端子を使い接続。ただし、ワンボディのスピーカーなので、ターンテーブルの近くにスピーカーを設置すれば、配線もシンプルに整えられる。


ワンボディで再生できるボーズの「SoundLink Revolve Bluetooth speaker」と有線接続した

「AT-LP3」で聴いたサウンドは、組み合わせた「SoundLink Revolve Bluetooth speaker」の実力もあり、一般的なオーディオとしては十分なクオリティといったところ。再生方法については「AT-PL300BT」と大きな違いはなく、フルオート再生のため「START」ボタンでトーンアームが自動で曲の頭へ移動して音楽の再生が始まるというもの。「AT-LP3」ならではの楽しみは、アームリフターがあるため手動でレコードの曲位置までトーンアームを動かして針を下ろすという、アナログらしい操作が可能なことだろう。高音質なだけでなく、よりアナログ感を追求するなら「AT-LP3」もアリだろう。


手動でトーンアームを下ろす再生方法にも対応


「AT-LP3」と「SoundLink Revolve Bluetooth speaker」による、実にシンプルな再生環境が今どき

 以上、人気のターンテーブル「AT-PL300BT」「AT-LP3」によるLPレコード再生という挑戦は、無事終了した。何よりもLPレコードをセットしてアナログで聴くという、体験自体の愉しみがある事を実感した。本格オーディオと呼ぶような再生でなくても、予算数万円で気軽に始められるアナログ再生に、みなさんもぜひ挑戦してみてほしい。

取材・文/折原 一也

PC系版元の編集職を経て2004年に独立。オーディオ・ビジュアルをメインフィールドとし、デジタル機器全般の製品記事を手がける。2009年より音元出版主催のVGP(ビジュアルグランプリ)審査員。

■連載/折原一也のAudio&Visual最前線

※記事内のデータ等については取材時のものです。

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