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2018.03.08

安価でも高い満足度!?〝高アル新ジャンル〟が続々と登場する理由


(画像はイメージ)

2017年6月の改正酒税法を受け「ビール類」が値上がりしたことで、より安価な酒類に消費者の意識が移っている。特に昨年から高アルコール度数の新ジャンル(第3のビール)が人気だ。その人気の背景などをトレンド総研の担当者に聞いた。

■2018年のトレンドは高アルコール度数の新ジャンル


(画像はイメージ)

2017年6月に量販店などの酒類の行き過ぎた安売りを規制する「改正酒税法」が施行され、ビール、発泡酒、新ジャンル*(第3のビール)、つまり「ビール類」が値上がりした。このような中、比較的安価な新ジャンルに消費者が流れているようだ。

*新ジャンル(第3のビール)とは
2003年の酒税法改正で発泡酒の税率が引き上げられたことを受けて誕生したもの。サッポロビールによる麦芽を使わない「ドラフトワン」の発売を皮切りに各社も追随し、2005年にはキリンビールも新ジャンル商品「キリン のどごし〈生〉」発売した。

トレンド総研のレポートによると、2018年は新ジャンルの中でも「高アルコール度数」のカテゴリーがくると予測されている。すでに「高アル新ジャンル」は2017年末より目立ち始め、2018年も今後さらに各メーカーから新商品・リニューアル商品が相次いで発売される予定だという。

例えばサントリーは2017年7月にアルコール度数7%の「頂(いただき)」を発売したが、2018年2月6日には度数を8%にアップさせリニューアル。キリンビールは2018年1月に、アルコール度数7%の「キリン のどごし STRONG」を発売し話題に上ったが、2018年3月13日にはアルコール度数6%の「本麒麟」を発売するなど、さらに高アル新ジャンルを強化していく姿勢を見せている。

■お得なだけでは選ばない現代の消費者にマッチ


(画像はイメージ)

もともと新ジャンルは、ビールなどと比べて価格が安い傾向がある。そこへきてアルコール度数が高めのものは、味が濃く感じられたり、飲みごたえがあったりすることから、飲んだときの満足感が高まりやすい、と商品ジャーナリストの北村森氏はトレンド総研のレポートで述べている。この「価格に対する期待以上の満足感を得やすい」ことも、高アル新ジャンルが注目を集める理由だという。

北村氏は、現代の消費者の傾向が高アル新ジャンルは合っているのではないかとレポートで述べている。ただ単に安いだけでは動かず、満足感や驚きなどが得られる価値や品質を見極め、味や飲みごたえなどの満足感を求める傾向が、現代の消費者にはあるそうだ。

また、近年人気の出来合いの弁当や惣菜といった「中食」や、ブームが続く肉料理などは味が比較的しっかりしたもの、濃いものが多いことから、高アルコールのお酒とマッチしやすいともいわれる。

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