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2018.03.06

レクサスのフラッグシップモデル新型『LS500』に死角はあるか?

1989年、バブル絶頂期にデビューした初代レクサスLS(日本名セルシオ)は国産最高峰のサルーンとしての造り込みはもちろん、驚異的な静かさで世界を震撼(しんかん)させたレクサスのフラッグシップである。

この5代目となるLSは、レクサスのマスタードライバーでもある豊田章男社長の「初代LSの衝撃を超えるクルマを!」という号令の下開発され、攻めの姿勢と大胆さをたたえた新型としてデビュー。先代はショート、ロングの2種類のホイールベースを持っていたが、今回はレクサスLCから採用されたGA-Lプラットフォームを採用し、その中間となる3125mmのホイールベースに集約。車高を15mm、エンジンフードを30mm低め、ドライバーの着座位置を53mm後方へ移動させ、30mm低く座らせるパッケージがもたらすスタイリングは4ドアサルーンでありながら、まさにクーペのシルエット。

新開発の3.5LV6ツインターボエンジンはエンジン本体両脇にターボを抱えるレイアウトであり、これもまた低重心化を狙ったものだという。ちなみに主要市場である北米では今でもV8神話が根付いているが(先代LSには用意されていた)、今回は潔くスルー。環境性能を重視したV6ツインターボエンジンの新採用に踏み切ったのだという。結果、422ps、61.2kg-m!ものパワー、トルクを発生しつつ、FRの標準モデルで10.2km/Lというクラストップレベルの燃費性能を実現しているのだ(AWDは9.5~9.8km/L)。

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