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2018.02.18

東京メトロ日比谷線13000系がBGM放送の試行運用を始めた理由

 東京メトロでは、2018年1月29日から日比谷線13000系BGM放送試行運用を開始した。当面のあいだ、北千住―中目黒間2往復限定で運行する。通勤形電車初の試みにチューモーク!

■職員のミスを「着想」に変えた


13000系はハイペースで増備が進められている。

 日比谷線第3世代車両の13000系は、2016年6月に登場し、8月31日に最初の報道公開が行なわれた。車内では、ANVC高音質ステレオ放送システムの実力をメディアに披露するため、BGMを流し、まるでFMラジオを聴いているような気分にさせた。片軸操舵台車の採用なども相まって、走行中も車内放送が聞き取りやすい。

 BGMは、車両基地で車内点検を行なうときのスピーカー試験用として搭載しており、営業列車として使用することは想定していなかった。しかし、2017年7月24日、職員の切り忘れが原因で、営業列車内でBGMが流れてしまい、乗務員はなすスベがない状態だった。

 この模様はネットニュースなどで報じられ、大きな反響を呼んだほか、偶然乗車した乗客の一部から好意的な意見を東京メトロに寄せた。その意見を基に、営業列車内でのBGM放送実施が検討され、「試行運用」として様子を見ることになった。東京メトロによると、曲の使用に関しては、「版元のほうに、使用許諾をいただいております」とのこと。


車両番号は前面(1か所)、車体側面(片側1か所)、車内(2か所)にそれぞれ表示。


13000系の車内。

 通勤形車両における営業列車内でのBGM放送は日本初。車両番号(5ケタ)の一の位が奇数の編成はクラシック音楽、偶数の編成はヒーリング音楽がそれぞれ車内に流れる。曲目とダイヤは下記の通り。

【奇数編成】
・『月の光』ベルガマスク組曲より
・『ノクターン』第2番変ホ長調
・『春の歌』作品62-6
※3曲合計約13分を繰り返し再生。

【偶数編成】
・『朝空を開いて』
・『そよぐ緑』
・『陽を浴びて』
※3曲合計約20分を繰り返し再生。

【平日】
・北千住11時20分発と13時00分発の中目黒行き。
・中目黒10時28分発と12時11分発の北千住行き。

【土休】
・北千住11時50分発と13時30分発の中目黒行き。
・中目黒11時00分発と12時41分発の北千住行き。

※荒天などの理由でダイヤ乱れが発生した場合(5分以上を目安)、BGMを流さない可能性あり。

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