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2018.02.09

管理職の方必読!〝イクボス〟に聞く時短勤務の悩み解決法


オイシックスドット大地株式会社 上野綾子さん

厚生労働省主催「イクボスアワード2017」において、イクボスとしてグランプリを受賞した女性がいる。彼女は管理職なにのも関わらず、時短勤務をしながらチーム、及び自身の生産性を上げ続けているという。

時短勤務なのに管理職。そこにはいったいどのようなワザがあるのか。オイシックスドット大地株式会社 大地を守る会宅配事業本部 販売企画室 週次企画セクション マネージャーの上野綾子さんに話を聞いた。

■復帰後の時短勤務者は少ない

現状、時短勤務はどのような状況なのか。マクロミルが2016年に行った調査では、産休・育休復帰後2年以内の女性380人のうち、フルタイム勤務者は81%、時短勤務者は19%となっており、時短勤務者は少ない。

そして「満足度」については、フルタイム勤務者が時短勤務者よりも低い結果となっている。マクロミルの分析によると、時短勤務者の仕事への総合満足度を高めているのは、「職場との人間関係」「雇用形態」「勤務時間」の3項目だという。そして時短勤務者の満足度の決め手は、“正社員のまま”、“周囲から理解のある”状態で時短勤務できていることにあるのではないかとしている。

このような良い要素が揃った職場が現状、多くないことが、時短勤務者が少ない理由なのかもしれない。

■時短なのに管理職!? その凄ワザとは

そのような時短勤務を行いながら、管理職として成功している女性がいる。厚生労働省が主催する「イクボスアワード2017」において、イクボスとしてグランプリを受賞した、オイシックスドット大地のマネージャー上野綾子さんである。

上野さんは3人の子を持ち、産休、育休を繰り返し、時短勤務を続けている。次の経緯で管理職になったそうだ。

「3回目の復職から約半年後に、チーム長(マネージャー職)にならないかというお話をいただきました。1人目の出産前に一度同じポジションを経験していましたが、10ヶ月程度でまた産休入り。その後は、社内に時短マネージャーはいなかったため、当初は『できるだろうか』という不安もありましたが、時短勤務でもやりきれるという道を拓きたいという思いが大きくなり、現在の職についています」

そしてチーム長として次のことを行いながら、チームの生産性を上げてきた。

・部下に対して情報の共有・判断、仕事の割り振りをスピーディーに行う。
・部下に仕事の優先順位を明確に指示する。
・自身の経験から、復職者に対し、休職期間中の業務状況変化を説明、理解できるよう研修を実施。
・リミットタイムで仕事をしているため、いつも業務効率化を考えている。
・あらかじめ自身の“集中業務時間”をメンバーに伝え、しっかり確保している。

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