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2018.02.11

平昌五輪でメダルを狙う21世紀の新たなレジェンドたち

冬季五輪と日本選手団の歩み(3)21世紀の新たなレジェンドたち

平昌五輪が2月7日にいよいよ開幕。DIME3月号ではこの大会に出場するフィギュアスケート羽生結弦選手を特集しているが、当コラムでは冬季五輪の歴史にスポットを当て、歴代の大会を振り返る。第22回ソチ大会まで冬季五輪トータルで、日本選手団は、金10銀17銅18の合計45個のメダルを獲得してきた。過去の冬季五輪と日本選手団の足跡とは……。全三回にわたってお届けする。

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第二回はこちら

■テロの脅威と平和の祭典


※写真はイメージです。

21世紀最初の五輪はアメリカのソルトレークシティで開催された。前年9月に同時多発テロに見舞われたアメリカは、ブッシュ大統領がテロとの戦いを宣言。国民の多くは愛国心を示すとともに「強いアメリカ」を待望した。この五輪もアメリカ国内向けのテレビ放送などでは「自国第一」と取れるコメントや演出が目立った。20世紀の五輪が2度の世界大戦とその後の冷戦の影響を受けながらも「平和の祭典」として強いメッセージを発信し続けたにも関わらず、21世紀初頭には再び政治的な緊張が五輪を包んだ。

この大会における日本勢は、前回長野大会のメダリストのうち、スピードスケートの清水宏保(男子500m)が銀、女子モーグルの里谷多英が銅と、連続メダルを獲得。しかしメダルはこの2つだけで、金メダルは1988年カルガリー大会以来のゼロに終わった。

■渋谷のニッポン応援フィーバー

なお日本は、この2002年にサッカーのワールドカップをアジアで初開催(韓国と共催)。国を挙げてスポーツを応援するムードが非常に高まった。日本の選手が活躍した夜(または明け方)に渋谷駅前で見知らぬ人同士がハイタッチするなどのお祭り騒ぎも、この年が端緒となった。

スポーツの熱狂は2004年の夏季アテネ五輪にも引き継がれ、日本勢は金16(史上最多タイ)、銀9、銅12と、計37個(史上最多)のメダルを持ち帰った。2006年のトリノ五輪もその流れを受け、開幕前からスター候補選手が相次いでメディアに露出するなど国民の期待を背負ったが、大会では相次いで敗退。テレビからは意気消沈し、うつむく選手たちの表情ばかりが届けられたが、大会閉幕目前にフィギュアスケート女子の荒川静香が金メダルを獲得。結局、日本勢のメダルはこの1つのみに終わったが、フィギュア初の日本人チャンピオン誕生によって、多くのファンは溜飲を下げた。

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