
ネットでも宝くじが買えるのをご存知だろうか。ナンバーズやロトなどのネット販売はすでに始まっているが、総務省によると今年2018年からは全種ネット販売開始する方針だという。そしてここ数年、すでに一部宝くじを販売しているネット銀行において、高額当せん者が続出しているという噂だ。
そんなネット銀行における宝くじ事情について、ジャパンネット銀行の担当者に聞いてみた。
■2018年からネットで買える宝くじが増える可能性
宝くじがネットで買えるのは、もはやめずらしいことではない。しかしまだ、「ロト7・ロト6・ミニロト・ナンバーズ3・ナンバーズ4」などの数字を選んで購入するものに限られている。
このような中、今年2018年からは、「ジャンボ宝くじ」がネットでも販売開始の可能性があるといわれている。
現時点で、宝くじをネットで購入できるのは、以下の5行である。
・ジャパンネット銀行
・みずほ銀行
・三井住友銀行
・三菱東京UFJ銀行
・楽天銀行
出典:宝くじ公式サイト「数字選択式宝くじインターネット購入」
http://www.takarakuji-official.jp/suusen/
■ネット銀行で宝くじの当せん者が続出
ところでネット銀行は、宝くじの“強運売り場”という噂がある。2014年より宝くじのネット販売を行っているジャパンネット銀行からは、販売開始からの2年間で、7人の億万長者が誕生しているという。
ジャパンネット銀行の担当者によると、「宝くじ(ロト、ナンバーズ)」の高額当せん口数は、2016年で合計2口、2017年は合計5口と多くなったそうだ。「スポーツくじ」を含めると、2016年は合計8口、2017年は合計9口となり、全体としても増えている。
こうした宝くじのネット販売が好調の背景には、スマートフォンの普及によりネットで気軽に購入する人が増えていることがあるという。
ちなみに、これまでジャパンネット銀行で宝くじを購入者した人の割合として、男女比は約9:1で男性が圧倒的に多く、年代別では40代が最も多く約3割強、次いで30代、50代が約2割となっているという。
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