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2018.02.08

社会に混乱をもたらすフェイクニュースは規制すべき?

 昨年の流行語に名を連ねた“フェイクニュース”だが、その言葉を聞けば多くの人はトランプ大統領の顔を思い浮かべるのではないだろうか。そして先ごろ、当のトランプ大統領が“フェイクニュース大賞”を発表している。

■“フェイクニュース大賞”を発表

 大統領就任以来、いくつかの米主要メディアを“フェイクニュース”であると名指しして徹底的なメディアとの対決姿勢を見せているのがほかならぬドナルド・トランプ大統領だ。

 フェイクニュースを流行語にした余勢を駆ってか、年明け早々にトランプ大統領はなんと“フェイクニュース大賞”を近々開催することをアナウンス。先の1月17日、この“フェイクニュース大賞”の受賞者、つまり「最も間違いが多く、最も偏向したメディア」が発表された。そのトップ3は下記の通りだ。

3位:CNN

 大統領選挙中、CNNはトランプ氏と息子のドナルドJrが、電子メールで提供された“解読キー”によってウィキリークスでハッキングされた文書にアクセスしたことを報じた。しかし閲覧した文書はハッキングして入手したものではなく、すでに一般に公開されていたものであったということだ。


Independent」より

2位:ABCニュース(ライアン・ロス氏)

 ABCニュースのベテランレポーターであるブライアン・ロス氏は昨年12月に同ニュース番組で、選挙戦中のドナルド・トランプ候補が、マイケル・フリン前米大統領補佐官に「ロシアに接触するよう命じた」と伝えた。

 しかしその後すぐさまABCニュースはこのニュースに関して「深刻な誤り」があったことを謝罪し、誤報を伝えたロス氏を4週間の停職処分にしたと発表。このニュースは実際に株価にも影響して社会を少なからず混乱させたということもあり2位に選ばれた。

1位:ニューヨーク・タイムズ(ポール・クルーグマン氏)

 栄誉(!?)に輝いたのはニューヨーク・タイムズ紙というよりも経済学者のポール・クルーグマン氏だ。クルーグマン氏はトランプ大統領誕生の直後に「ニューヨーク・タイムズ」での連載コラムの中で、トランプ政権は経済政策に関しては未熟で、衰退した世界経済にさらなるダメージを与えるリスクがあると指摘し、「経済は絶対に回復しない」と主張していた。

 トランプ大統領誕生の時点でここまで言い切ったクルーグマン氏を讃えて“フェイクニュース大賞”が授与された。

 このほかにも「タイム」、「ワシントンポスト」、「ニューズウィーク」も晴れて“受賞”している。ともあれ、まだしばらくは続くトランプ政権の中で、どれが本当の“フェイクニュース”であったのか、後の検証が求められる案件も少なくなさそうだ。

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