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2018.02.08

中身もスゴい!第10回を迎えた『日本タイトルだけ大賞』の受賞作品

 オトバンクが主催する『日本タイトルだけ大賞』とは、毎年約8万点刊行されている国内の書籍の中から、書名(タイトル)がひときわ面白いものを表彰するというコンテスト。数名の審査員が、Twitterを通じて寄せられた面白いタイトルの書籍から、ツボにはまったものを選び出し、毎年12月に大賞以下何点かの受賞作を発表する。

 この賞は、2017年12月に記念すべき第10回を迎え、今回は7点の書籍が受賞した(公式サイトの発表はこちら)。どれもタイトルを名付けた著者・編集者の苦心がうかがえる秀逸なもので、どんな内容なのか興味を惹かれる。そこで今回は、全受賞作を読みその内容を紹介してみたい。

■『ムー公式 実践・超日常英会話』(宇佐和通著、石原まこちん画/学研プラス)

 大賞の栄冠に輝いたのは、オカルト系月刊誌として有名な『ムー』(学研)から生まれた英会話の本。海外旅行でミステリースポットを訪れた際に、あるいは予期せず「ムー的」な出来事に遭遇した際に役立つ英語表現を多数収めたもの。

 例えば、UFO多発地帯を訪れた時に「この街でUFOがよく出る場所を教えてください」と町の人に尋ねるには、”Where is the UFO sighting hot spot here in this town?”と例文が挙げられ、ステップアップ表現として「あなたが目撃したUFOを絵に描いてください」(Please draw a picture of the UFO you saw.)とか「UFOを目撃したとき、音や匂いで異常を感じませんでしたか?」(When you saw the UFO, didn’t you hear or smell something you thought unusual?)なども載っている。さらにキーワード解説として「空飛ぶ円盤」(flying saucers)の語源など、ウンチクも豊富。もちろん、UFOだけでなく、心霊現象、超能力、古代文明などに関係した英語表現も網羅。イラスト付きで楽しく読めるので、TOEIC対策の息抜きにも役立つかも。

 

 

■『UFOとローマ法王、そして自然栽培:空飛ぶ円盤で日本を変えた男』(高野誠鮮著/学研プラス)

「UFO」、「ローマ法王」、「自然栽培」という、一見互いに何の関連もない単語の組み合わせは、一時期流行した「トンデモ本」を思い起こさせるが、実はかなりまっとうな読み物。語り手の高野誠鮮さんは、限界集落の村おこしとして、ここで栽培されるお米をローマ法王に贈呈してブランド米とすることに成功するなど、いわゆる「スーパー公務員」の1人として有名な方。市役所を定年退職した後は、立正大学の客員教授として自然栽培の普及に尽力している。

 本書ではそうした取り組みも紹介されているが、なんといっても目玉なのが1990年代に羽咋市の臨時職員として携わった「UFOで町おこし」。地元の古文書にUFO目撃の記述らしきものを見つけてから、UFO宇宙科学博物館のコスモアイル羽咋を建てるまでのいきさつが書かれているのだが、その合間にUFOにまつわるびっくりするような情報・出来事が開陳される。どんな内容かは本書を読んでのお楽しみだが、「バチカンはUFO情報を秘匿している」とか、自然栽培の先駆者の木村秋則さんは「UFOに乗った」といった話も盛りこまれ、なるほど「UFO」、「ローマ法王」、「自然栽培」はちゃんとつながっているんだと、腑に落ちる展開になっている。

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