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2018.02.06

携帯電話各社の学割は〝値引き〟だけでいいのか?

■連載/法林岳之・石川 温・石野純也・房野麻子のスマホ会議

 スマートフォン業界の最前線で取材する4人による、業界の裏側までわかる「スマホトーク」。今回は各キャリアがこぞって対応してきた料金サービス「学割」について議論します。

■各社ともY!mobile対抗を意識させる値段に

房野氏:Y!mobileが学割の「タダ学割」を前倒しで12月に発表し、ドコモの「シンプルプラン」が単身者にも拡大されましたね。


房野氏

石野氏:前倒しといっていましたが、実はソフトバンクの広報さんから指摘されまして、2016年、ソフトバンクが「学割モンスターU25」を12月からやっていたんです。「Y!mobileがやると、なんでそんなに騒ぐんだ」と言われたんですが、誰も覚えてなかった。


石野氏

石川氏:明らかに力のない発表だったからですよ。


石川氏

房野氏:今回のY!mobileは騒がれましたね。

石川氏:学割は本来、1月に発表するのが業界の通例だったのが、2016年度はソフトバンクが12月に発表し、2017年度はY!mobileも前倒して12月に発表した。CMもかなり投入していて、相当盛り上げている。今回の学割に関しては、12月中に契約すれば最初の4か月間、基本料が無料。それ以降も3か月間無料になっていて、気合いが入ったものになっていると思います。Y!mobileが奇襲作戦的にやって、UQ mobileが慌てふためき同じプランをぶつけ、KDDIも慌てふためき、最後ドコモもアワアワしているうちに1500円割り引くみたいな感じになっていて、結果、主要な携帯電話事業社が12月に学割を始めることになりました。

石野氏:慌てふためいて出したようですが、ソフトバンク的には「ウチが2016年度12月からやっているから、あれは準備していたはずだ」という読みでした。でも、UQ mobileが準備していたようには見えないんだよな。

石川氏:ケータイ業界は春商戦が一番盛り上がって、契約者もたくさん取れるタイミング。学生にとっては格安スマホみたいな安いプランの方が入りやすい。両親はなかなかドコモから変えないけれど、子どもなら中学生・高校生になるときに格安スマホに契約しやすいので、Y!mobileは相当注力していると思います。

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