人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2018.02.28

羽生結弦のメンタルメソッド「客観的な事実を適切かつポジティブに認知する」

羽生結弦のメンタルメソッドは、ビジネスシーンでも応用可能だ。トップアスリートたちのサポートや、ジュニア世代の選手や企業人の人材育成などにも携わる2人の専門家が解説。

「客観的な事実を適切かつ、ポジティブに認知する能力が高い 」

羽生05

◎羽生流「認知の変容」プロセスは誰でも応用可能

 羽生選手の発言を紐解くと、ミスや失敗のとらえ方が特徴的だとわかります。心理学的には「認知の変容」。それを彼は意識的にやっているのかなと思います。

 例えば、あなたの目の前に半分水の入ったコップがあるとします。これを「半分しか入ってない」と思えば水は少ないと感じます。でも「半分も入っている」ととらえれば多いと感じます。

 まず事実があって、それを自分の中でどうとらえる(認知する)か。次にそれを積極的な思考に変えていくところで「認知の変容」のプロセスに入りますが、羽生選手はそれがすごく上手。失敗することは次の成功へのきっかけ、課題発見や解決策の発見の機会を与えてくれているんだというふうに認知していると考えられます。

 そしてその状況を「楽しむ」のではなく「バネ」にしている。リラクゼーションに向かうのではなく「糧」にしている。そういう思考をされていますね。

◎あらゆる感謝の気持ちを常に言葉で表わす

 心理学では、「感謝の気持ちを自分で考える時は、ネガティブな思考や感情が一時的に和らぐ」という研究がなされています。楽しいことを思い浮かべるのもいいのですが、感謝の気持ちを持つことで負の感情が少なくなり、自然にリラックスした状態、ポジティブな状態に持っていけるのです。

 我々も仕事に際し、自分自身がポジティブな思考や表現を持つことができると、周りからも一緒にいて楽しいなと思ってもらえることでしょう。

 羽生選手から学べることは、ポジティブな心のサイクルを回し、それによって周りからも応援してもらえて、さらに大きな自分のエネルギーに変えていくという考え方です。

 これまでそういった思考習慣を持たなかった人も、心がけとトレーニング次第で身につけることができるようになると思います。日常のシンプルな出来事を、ポジティブに感じてメモやイラストに書き起こすこと。それを3か月続ければ、未来は変わります。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2018年12月15日(土) 発売

DIME最新号の特別付録はCOMPLYの「高級イヤーチップ」!大特集は「<超保存版>2019年トレンド大予測」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ