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2018.02.04

都心に乗り入れ間近!数本待ってでも乗りたい相鉄線の新型車両20000系

■相鉄初の他社線乗り入れ対応の車両がデビュー

 近年、郊外から都心への鉄道アクセスを改善する「対都心アクセス向上合戦」が白熱している。所要時間や着座保証サービスなどを駆使し、沿線価値を上げるのが狙いだが、そんな中、新たにその戦いに名乗りをあげるのが神奈川県を走る横浜と海老名、湘南台を結んでいる相模鉄道(相鉄)だ。今回、戦いの切り札として登場する新型車両と都心アクセスを担う新路線の工事現場が報道陣に公開された!


新型車両20000系と並ぶ滝澤社長とイメージキャラクターの「そうにゃん」

 現在、相鉄は他社線との乗り入れを行っておらず、相鉄沿線から都心へ向かう場合、必ず乗り換えが必要だ。横浜や海老名で相鉄に接続している小田急、東急、JRといった各社は都心へ直通している路線ということもあり、他社沿線に比べると相鉄は都心アクセスの面でやや劣勢という状況になる。そこで、途中駅の西谷駅から新線を敷設し、JR線への直通線と東急への直通線を作り、新たな都心アクセスルートの構築工事が進められている。

 今回公開された新型車両「20000系」は相鉄と東急の直通列車向けに新開発された車両で、相鉄では9年ぶりの新型車両導入となる。この車両は乗り入れ先の車両などとも共通で運行されることから相鉄の「イメージそのもの」を担うということで、相模鉄道運輸車両部車両課長の関根氏は「数本待ってでも乗りたくなる車両を目指した」と語る。今、相鉄では「デザインブランドアッププロジェクト」が進行中で、これは駅舎や車両、制服などを統一したデザインコンセプトに基づきリニューアルを進めるプロジェクトだ。総合監修には「くまモン」の生みの親であるグッドデザインカンパニー代表の水野学氏と丹青社 洪恒夫氏が就任。その一環としてこれまでの相鉄線のイメージカラーも一新され、新しく濃紺色の「YOKOHAMA NAVYBLUE」が採用され、20000系の外観もこの色が採用されている。


乗り入れ先でもインパクトがあるデザインを採用

 さてこちらの車両、車内にも様々な工夫が見られる。最近の新型鉄道車両のトレンドでもある空気清浄機はパナソニックの「ナノイー」を採用し、車内灯には時間帯によって色味を変えられるLEDを採用した。夜間には暖色系の色合いになる。また車内Wi-Fiも装備した。そして特徴的な装備として、車内に「鏡」が装着されている。実はこの鏡、「相鉄の伝統」とのことで「昔、横浜に出かける際に身だしなみを整えるために装着されたのがはじまりと言われている」(関根氏)とのこと。そのほかでは、座席の立ち座りが容易にできるように座席の高さが高い「ユニバーサルデザインシート」を一部の優先席に採用。この座席部分については頭上の荷棚は設置せずに、足元に荷物がおけるスペースが備えらより容易に使用できるようになっている。


東急線乗り入れの関係上、相鉄の規格より車内が狭いがガラスを多用し狭さを感じさせない車内になっている


車椅子やベビーカー向けのフリースペースは全車両に設置

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