【マキューン式鼻づまりを治すエクササイズ】
※注意:BOLTスコアが10秒未満(呼吸量の極度に多い状態で詳細は本書参照)、高血圧など循環器の問題がある、糖尿病、妊娠中、その他重い健康問題のある人は不可。また食事の直後に行ってはならない。
以下、立ち姿勢で行う。
・鼻から静かに小さく息を吸い、鼻から静かに小さく息を吐く
・指で鼻をつまみ、息をとめる
・息を止めたまま歩けるところまで歩く(中~強度の息苦しさを感じるまでだが、やりすぎないこと)
・鼻呼吸を再開。最初の呼吸は通常より大きくなるが、2回目、3回目の呼吸は抑えていき、できるだけ早く通常の呼吸に戻す。
・1~2分したら、また先ほどのように息をとめる
上記のプロセスを6回繰り返し、かなり強く息苦しさを感じる状況をつくる。
息を止めている間の歩数は少しずつ増やすが、最初からがんばりにすぎないこと。
慣れないうちは面倒に感じるが、「息を止めたまま80歩まで歩けるようになれば、鼻づまりの症状は完全になくなる」とのことで、やってみる価値は十分ある。
(出典:『トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法』)
本書では、集中力が向上する呼吸回復エクササイズや、(一流アスリートに必須の)「ゾーン」に入る秘訣など、学べることは多い。
それなりのページ数はあるが、冬の夜長を過ごすついでに少しずつでも読み進めるとよいだろう。
文/鈴木拓也
老舗翻訳会社の役員をスピンオフして、フリーライター兼ボードゲーム制作者に。英語圏のトレンドやプロダクトを紹介するのが得意。
構成/メンズビューティー編集部
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