
風邪やインフルエンザが流行っている今の時期、皆さんは自宅でどのようなウイルス・菌対策をしているだろうか。来月になければ、花粉の飛散も始まる。家の中には、ドアノブ、手すり、机、床、おもちゃなど、手で触ることによってウイルス・菌が拡散しやすい場所がたくさんある。家の中にいてもウイルスや菌から逃れることは難しい。
しかし、ウイルス・菌を寄せ付けたくないという人におすすめしたいのが、各社から発売されている除菌・抗菌化スプレーの活用だ。エーザイが昨年、発売したウイルス・菌を除去し、抗菌作用が1週間持続する持続型抗菌成分「Etak(R)」を配合した『イータック(R)抗菌化スプレーα』も売れ行きが好調だという。
同製品の主成分であるEtak(R)は、広島大学大学院 医歯薬保健学研究科の二川浩樹教授が開発した持続型抗菌成分で、スプレーした箇所に「Etak(R)」の接着成分が化学結合して抗菌成分が固定化されることで抗菌作用が1週間持続するという。また、無香料、無着色のノンアルコールタイプで、気になるところに幅広く使うことができるのが特徴だ。
同社では、持続型抗菌成分Etak(R)を配合した製品として、マスク着用前にスプレーするだけで、ウイルスや菌のマスクへの付着を24時間防ぐ、アルコールタイプのマスク用スプレー『イータック(R)抗菌化スプレー』も発売しており、こちらも販売が好調だという。
薬による予防策も有効かもしれないが、まずは、ウイルスや菌を手軽にシャットアウトするスプレーを活用する習慣も、
今後は広まっていきそうだ。
『イータック(R)抗菌化スプレーα』
内容量250ml、希望小売価格(税抜き)1280円。
※同製品はすべてのウイルス・菌に対して効果があるわけではありません。
※Etak(R)は株式会社キャンパスメディコの登録商標です。
■関連情報
http://www.eisai.jp/health-care/products/etak2/
文/編集部