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2018.01.24

数十年後に大きな差を生む?日米欧の金融資産の考え方の違い

「お金を増やす方法は?」と言われて、皆さんはどんな方法を思い浮かべますか? じつは日本人は今も昔も「一生懸命働いて、お給料の中から銀行に預ける」ことがお金の増やし方であり、確実な資産運用だと考える傾向にあるようです。しかし、かつての高度成長期ならいざ知らず、終身雇用制度が崩壊し、給料も右肩上がりとはいえない現代では、それらだけではお金は思ったように増えません。では、どうするのが良いのでしょうか? 古くから終身雇用制度や年功序列などが存在しない欧米の金融資産状況を見てみると、そのヒントが隠されているようです。

■預貯金が資産の半分以上を占めるのは日本だけ!?

 まずは2017年2月に金融庁が発表した資料のなかから、「各国の家計金融資産構成比」を抜粋してみました。これはアメリカとイギリス、そして日本の金融資産を比べたものです。


出典:FRB、BOE、日本銀行資料より、金融庁作成

 日本を見てみると、現金・預金が資産のうち50%を超えています。イギリスだと現金・預金の比率はその半分の約25%、アメリカはさらに半分の約14%しかありません。対して、イギリスでは保険・年金が50%以上で、アメリカでは現金・預金が最も少なく、保険・年金と株式・投信がバランスよく構成されています。金融先進国と言われるアメリカと日本では、その構成はまったく異なることがよく分かります。

 さらに注目したいのが、ブルーラインで囲まれた部分。これは株式・投信を間接的にでも保有している割合となります。日本では保険や年金は国債で運用されるのが一般的です。しかしアメリカでは保険・年金の半分以上が株式・投信で運用されているのです。ちなみにイギリスでも保険・年金のうち、4割近くが株式・投信で運用されています。

 つまり、日本では資産のうち……

・半分以上を現金・預金で保有
・国債(間接保有を含む)による運用が約25%

対してアメリカは……

・半分近くを株式・投信(間接保有を含む)で保有

 これだけなら、ただの「国民性の違い」ということで終わりですが、問題は「資産の推移」に大きな違いが生じるということにあります。

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