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2018.01.23

AIが選んだロッテ『トッポ』限定品の味

 ロッテのチョコレート菓子『トッポ』。この商品が、じつに斬新な企画を打ち出した。

 テイスティングをAI、すなわち人工知能にやらせるというものだ。

 いくら進化著しいAIと言えど、舌を持っているわけではない。なのになぜ、お菓子のテイスティングができるのだろうか?

 今回、このトッポの新商品がネットで限定発売された。早速ながらそれを入手し、味見してみたいと思う。

■AIの役割

 AIはビッグデータを養分に育つ。

 たとえば、元プロ野球選手の江川卓氏が作新学院高校で投げていた頃、「江川のせいで停電する」と言われていた。江川氏が甲子園で登板する試合を観るため、全国の人々がエアコンの利いた部屋に引き上げてしまうからだ。電力会社の努力の甲斐あり停電は免れたものの、これは「電力は無限ではない」と日本人に思い知らせる出来事になった。

 もし、この時代に現代と同レベルのAIがあったら?

 各地域の具体的な消費電力をデータとして割り出すことができたら、あとはAIの出番である。この地域の消費電力がこの時刻に多くなる、という予報を立てることができるのではないか。それに合わせ、該当地域の住民に何かしらの情報を発することができれば、停電という最悪の事態は割と苦なく回避できるはずだ。

 トッポのテイスティングも、端的に言えばそれと同じである。

■選んだのは「カラマンシー」

 この度、ロッテは韓国の食品関連サイトの情報をビッグデータとして活用したという。

 AIそのものは舌を持っていないが、代わりに舌を持った数十万の人間の動向を観察したのだ。

 結果、弾き出された使用食材はカラマンシーだった。

 日本では「四季柑」と呼ばれているものだが、東南アジアでは割とポピュラーな柑橘類である。これをクリームのフレーバーとして使うというのだ。

 正直、あまり想像がつかない。こういうものは、やはり実際に食べてみないと何とも言えない。

 ということで、早速ながらネットで注文してみた。ロッテはこのカラマンシートッポを1500セット限定で売り出している。

 ここで重要なのは、「1500セット」というくだり。

 販売は1セット単位で、1セットとは10箱。1箱の小売りには対応していないらしく、そのため筆者の事業所である澤田オフィスには計10箱のトッポが届いた。

 筆者は三十路を迎えてから、あまり食べなくなったのだが。

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