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2018.01.22

年間死者数は約1万9000人、入浴事故「ヒートショック」の防ぎ方

日本国内での入浴中の死亡事故は年間約1万9000人と推定されおり、中でも家庭での浴槽内での溺死者数はこの10年間で約7割増加。その9割が65歳以上の高齢者だという。そこで湯まわり設備メーカーのノーリツでは、寒さと関連のある“入浴事故”の実態及び、その予防策についてまとめている。

入浴事故の原因として代表的なものは、身体が温度変化を感じ、急激に血圧が上下することで心臓や脳の血管にダメージを与える「ヒートショック」がある。人間のからだは急に寒さを感じた時、熱を奪われないように体の表面の血管を収縮させるが、この際、血管抵抗が増して血圧が上昇する。逆に暖かい場所に行くと血管は開き血圧は低下。このような血圧の急上昇、急降下により、発生する現象がヒートショックだ。
一般的な入浴パターンにおいても、ヒートショックが起きるメカニズムとして以下のような血圧の急激な変化ポイントがあることがわかる。

(1)暖房している部屋から寒い脱衣所に移動して衣服を脱ぎ、寒い浴室に入ると、血圧が急激に上昇。
(2)暖かい湯船に入り、身体が温まると血管が拡張して、血圧が下がる。
(3)浴室を出て寒い脱衣室に移動すると血圧が上昇する。

そこで対策としては以下の方法が考えられる。

・室内、脱衣所、浴室との温度差をなくす
脱衣場では、セラミックヒーターなどの簡易ヒーターを利用。浴室内はヒーターの利用が危険なため、事前に温める工夫としてシャワーによる浴槽へのお湯はりがお勧めだ。浴室マットなどで、冷えた浴室の床部分が直接体に触れない工夫も効果的。

・身体への負担を軽減する
肩からのかけ湯や全身浴は心臓など身体への負担になりやすい。さらにかけ湯で肩を濡らして半身浴をすると、その部分が冷えて肩まで湯船に浸かろうとしてしまう。そこでかけ湯の際や、湯船への入浴時は「おへそから下」を心掛けること。上半身が冷えてくる場合は、乾いたタオルを肩にかける。

・のぼせ防止
入浴する際の温度は41度以下で、10分間以内を心がける。

・家族で見守る
入浴する際は、家族に声をかけて入浴する。

関連情報

http://www.noritz.co.jp/csr/projectsmile3/yoku_shokuiku/hakusho.html

構成/編集部

 

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