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2018.01.22

魚の油には脂肪燃焼細胞を増やす効果があるって知ってた?

体脂肪が減少!?魚はやっぱりすごかった!魚食に回帰しよう

 普段何気なく食べているアジの開きやサンマの煮つけ。和食には、ほかにもおなじみの魚料理が多いが、そんな魚の油部分に「脂肪燃焼細胞」を増加させる効果があることが京都大学の研究グループによって実証された。この機会に伝統の魚食を見直すと同時に、改めて魚食の魅力に触れてみたい。

■「魚油」の脂肪燃焼細胞の増加が実証!~京都大研究チーム

 保健指導リソースガイドによれば、京都大学農学研究科の研究グループが、2015年12月17日に、科学誌にある興味深い実証結果を発表した。それは、魚の油に含まれる「EPA(エイコサペンタエン酸)」と「DHA(ドコサヘキサエン酸)」と呼ばれる成分が、脂肪細胞を褐色化させることで、体脂肪の消費を促進するという効果があるという内容だ。

 脂肪細胞は、白色、ベージュ、褐色と三種類に分けられるという。中でも、褐色脂肪細胞は体脂肪分解機能が高いため、脂肪燃焼が活発に行われている状態。つまり、魚油のEPAとDHAは、脂肪燃焼効果を高めるはたらきがあることが明らかになったのだ。

■今こそ見直すべき?魚食がメインの「和食」

体脂肪が減少!?魚はやっぱりすごかった!魚食に回帰しよう

 魚に脂肪燃焼を活発にさせる効果があると知れば、思わず仕事帰りにスーパーや商店街の魚屋に立ち寄って魚を買い求めたくなるという方もいるのでないだろうか。刺身、焼き魚、魚の煮つけ、鍋など、魚メニューといえば、やはり「和食」をイメージしてしまう。

 そもそも、和食は米を主食とし、魚をおかずとするのが基本だ。これは農林水産省によれば、東南アジアや東アジアなどの高温多湿な地域の特色だという。つまり、稲作をするのに好条件な気候と海に囲まれた環境が、自ずと米と魚の文化を生み出したのである。

 その代表的な料理が「寿司」。寿司は、魚をごはんに合わせて、圧力を加えることによって発酵が促され、熟成された旨味を引き出す料理。同時に、発酵による長期保存も可能だ。そして、魚の保存食としては、ほかにも塩分と乾燥によって旨味を引き出す「干物」、小魚を加工する「練り製品」なども忘れてはならない。

 また、和食が「肉より魚」の傾向があるのは、意外な背景があったようだ。日本では、昔の時代から、米の豊穣のために、災いが起きぬよう、肉を犠牲にする風習があったのだ。例えば、古代の天武天皇の時代(645年)には、肉食禁止令が出された。これは、『魏志』倭人伝の「災いがあった際は肉を断つ」という伝統を引いているといわれている。つまり、米の豊穣のために、肉を食べない思想が古くから根付いていたことも、日本で「肉食より魚食」文化が発達した理由と考えられている。

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