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2018.01.22

知能化を体現し完成度を高めたポルシェの新型『カイエン』

■連載/金子浩久のEクルマ、Aクルマ

 フルモデルチェンジしたポルシェ『カイエン』にギリシアのクレタ島で乗ってきた。今度の『カイエン』は3代目。正面からのスタイルを見る分には2代目との違いを見出しにくいが、リアスタイルは大きく変わった。先にフルモデルチェンジを受けた『パナメーラ』のような横一線のガーニッシュとテールライトユニットが特徴になっている。インテリアもタッチパネル操作が増えて『パナメーラ』に準じている。

 

 今後、バリエーションモデルの追加が予想されるが、まず発表されたのは3モデル。スタンダードの『カイエン』、高性能版の『カイエンS』、超高性能版の『カイエン・ターボ』だ。それぞれ違ったエンジンが搭載されている。『カイエン』には3.0L、V6ターボ、『カイエンS』には2.9L、V6ツインターボ、『カイエン・ターボ』には4.0L、ツインターボだ。

■機械として優れているか? ★★★★★(★5つが満点)

 全モデルに、ティプトロニックSの8速AT(トルクコンバータータイプ)のトランスミッションが組み合わされ、4輪を駆動。フルモデルチェンジに際して非常に多くの改変が盛り込まれた『カイエン』だが、スポーティーな運転感覚が研ぎ澄まされていることが走り出してすぐにわかる。カッチリした剛性感たっぷりのシャシーに引き締められたサスペンションはスポーツカーを運転しているようだ。ステアリングホイールもシャープかつ精妙で、大きなSUVボディーを正確に動かしていく。

 前後でサイズの異なるサイズのタイヤを装着していたり、4WS(4輪操舵)を標準装備している効能が明確に現われている。先代以上にシャシーやボディーにアルミ材を多用して軽量化したことも効いているだろう。『カイエン』の最高出力は340馬力なのに対して、ターボチャージャーを2つ装備して440馬力を発生している『カイエンS』の違いが気になるところだが、空いた一般道を走った限りでは、速さの体感的な違いを感じ取ることは難しかった。

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