人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

ノイズキャンセルのノイズが気にならないBeatsのワイヤレスヘッドホン『Studio3』

2018.01.22

■ナチュラルなサウンドに"ノイズの無いノイズキャンセル”

 接続ができたら、サウンドをチェックしたい。音源を変え、何種類も曲を聴いてみたが、基本はナチュラルなサウンドだと思った。Beatsブランドは若年層の支持が特に高いため、低音重視なのかなあ? と思っていたが、不要に低音を強調することなく、自然な音の再現だと感じた。

 声を大にしてお伝えしたいのが、ノイズキャンセルが静かだという印象だ。ノイズキャンセル機能を搭載したイヤフォン/ヘッドフォンの中には、ノイズを抑えるために発する機械的なノイズの「シャー」という音が逆に気になってしまうものもあるが、Beats Studio3は本当に静か。だから、音量を抑えても音楽を十分に楽しめるのがいい。

 オーバーイヤークッションが柔らかくて心地よいのも嬉しい。圧迫感があまりないのに、しっかり遮音してくれるから、今モデルはノイズキャンセル機能を停止することができるようになったのだが、ノイキャン停止状態でも少々の外部ノイズはシャットアウトしてくれる。

 一見グラマラスに見えるボディデザインのため、重量を気にする人がいるかと思うが、ヘッドフォン本体の重量は260g。最近の大画面のスマホだと200gを超えるモデルもあるので、それよりちょっと重い程度。頭にセットしてしまうと適度な締め付けでフィットするせいか、重さを意識することはほとんど無かった。

■ミュージシャンであり、Beatsのプレジデントのルーク・ウッド氏にBeats Studio3の秘密を聞く

 ノイズキャンセルに感動した筆者。さらに詳しくBeats Studio3の正体に迫るため、Beats by Dr. Dre(以下、Beats)のプレジデントのルーク・ウッド氏に話を聞いた。

 ルーク・ウッド氏はプロデューサー、ギタリストとして音楽業界で20年以上の実績を持ち、2011年から正式にBeatsへ参画したという、音楽筋の方。

 1991年にニルヴァーナやソニック・ユースなどのバンドが所属するゲフィン・レコード(Geffen Records)のPRディレクターとしてキャリアをスタートした。

 1996年にユニバーサルミュージックグループと契約を結んだソングライター&ミュージシャンでもあり、ルーク・ウッド氏のバンド「サミー(Sammy)」は3枚目のアルバム『Tales of Great Neck Glory』をGeffen/DGC Recordsからリリースしている。

 2014年8月にU2のボノ、The Edgeと共に楽器メーカーFender Musical Instrumentsのディレクターにも就任している。

 正直キャリアを聞いただけで、世代ずばりの筆者など舞い上がってしまいそうだ。そんな氏にBeats Studio3の特徴について聞いてみた

ルーク・ウッド氏:Beats Studio3の大きな変化としてまずいえるのは、Apple W1チップを搭載したことです。近接ペアリングは試されましたか? Apple製品との接続がとても簡単ですよね。さらに、バッテリー駆動時間を延長し、ノイズキャンセルのレベルを圧倒的に向上させてくれました。Beats Studio2では最長12時間の駆動でしたが、Beats Studio3では最大22時間ワイヤレスでの再生が可能です。また、今回搭載されたピュアアダプティブノイズキャンセリング(Pure ANC)をオフにした省電力モードでは、優れた音質はそのままで最長40時間の再生が可能です。

編集部:特に驚いたのがノイズキャンセリングです。

ルーク・ウッド氏:ありがとうございます。ノイズキャンセリングについて簡単にご説明しましょう。そもそもヘリコプターや飛行機の騒音でも使えるようにすることがきっかけで始まったとされています。今回搭載したPure ANCは、両イヤーカップの外側に1つずつ、内側に1つずつ、合計4つあるマイクが、サウンドをサンプリングし、リアルタイムに解析しています。その回数は1秒間に5万回におよび、膨大なデータ処理が必要となっています。それができたのも、Apple W1チップという低消費電力で高性能なプロセッサのおかげだといえます。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年11月15日 発売

DIME最新号の特別付録は「スタンド一体型簡易スマホジンバル」!今年から5年先のトレンドまで丸わかり!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。