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2018.01.21

課題は鼓動感?完全電動化へとシフトする二輪業界

 先日、台湾で「2040年からガソリン車の販売禁止」というニュースが流れた。クルマの全面電気自動車(EV)化に先立ち、2035年にはバイクでのガソリン車販売を禁止するという。すでにヨーロッパ各国でも同様の施策が決定しており、いよいよバイクの全面EV化も時間の問題か……と思われる状況である。

 また、先日開催された東京モーターショーでは、ホンダが市販予定車としてPCXをベースとしたEV「PCX ELECTRIC」とハイブリッドモデル「PCX HYBRID」を発表している。さて、今後バイクはどうなっていくのか? 近年の状況をあらためて見直しつつ、大胆に予測してみた。

■まずはスクーターからEV化。課題はバイク特有の「鼓動感」

 クルマは今やハイブリッドが当たり前で、テスラや日産・ノートなどEV専用モデルも続々と開発されている。そんななか、バイクはどうも次世代モデルの開発が遅れているんじゃないか……なんて思っているライダーも多いのではないだろうか?

 しかし実際にはヤマハとスズキが原付スクーターながらもEVモデルを市販している。さらに日本ではほとんど流通していないが、中国では地元メーカーによる電動スクーターが多く走っている。バイクもクルマ同様、EV化は着実に進められているのである。

 しかし、ここで2つ、気づくことがある。

1)現行ラインナップにハイブリッドがない


ハイブリッドとは、エンジンとモーターの両方、またはどちらかの力を使って車両の原動機とするもの。クルマでは広く普及しているのに、バイクではまったく見ない。これは、バイクはクルマに比べてスペース的な制限が厳しいことが理由のひとつだと考えられる。

 エンジンの他にさらにモーター、そして巨大なバッテリーを搭載するスペースをバイクに設けることはかなり難しいのだ。しかし、上の写真は先日の東京モーターショーでお披露目された「PCX HYBRID」である。そう、そうした技術的な問題をクリアしたスクーターがついに市販化されるというのだ。技術の進歩は着実に進んでいるのである。


PCX HYBRIDのシート下トランク。バッテリーやモーターにスペースを取られ、従来のPCXよりもトランク容量は少なくなっている。

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