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2018.01.20

【開発秘話】国内累計出荷本数1200万本を突破したサーモスの真空断熱ケータイマグ「JNLシリーズ」

■連載/ヒット商品開発秘話

 マイボトルに好きな飲み物を入れて持ち歩くことが、生活の中にすっかり定着した。このようなライフスタイルをつくるのに一役買ったのがサーモス。2006年頃から『真空断熱ケーターマグ』シリーズの売り上げが伸び、2008年に発売された『サーモス 真空断熱ケータイマグ JMY』シリーズ(以下、JMYシリーズ)は、軽量・コンパクト、ワンタッチオープンの操作性などが評価されてヒットにつながった。

 この『JMY』シリーズの後継モデルになるのが、2012年9月に発売された『サーモス 真空断熱ケータイマグ JNL』シリーズ(以下、JNLシリーズ)である。発売から5年以上たった現在もなお売れ続け、同社の真空断熱ケータイマグの中で一番の売れ筋。国内累計出荷本数が1200万本を超えている。

 容量は0.35L、0.5L、0.6L、0.75Lの4種をラインアップ。サーモス史上最軽量を目指し、『JMY』シリーズより大幅な軽量化を目指して開発された。重さは0.35Lで約170g、0.5Lで約210gとなっている。

   

■サーモス史上最軽量の“ウルトラライト&コンパクト”を目指す

 しかし、マイボトルブームにより競争が激化。2010年頃になると、『JMY』シリーズの優位性や新規性が保てなくなってきた。『JNL』シリーズの開発背景には、当時のこのような現状があった。

 そこで同社内に、『JMY』シリーズを超える真空断熱ケータイマグを開発するプロジェクトが立ち上がる。開発に当たりプロジェクトが注目したのは「軽さ」。マーケティング部商品戦略室企画課第2グループ リーダーの樋田(といだ)望氏は、次のように話す。

「飲み物を入れる容器は、缶ではスチール缶からアルミ缶に変わったり、ペットボトルでは段々薄くなったりと、軽さを追求してきました。こうした流れから『軽さ』に注目し、サーモス史上最軽量の“ウルトラライト&コンパクト”なものをつくることにしました。これにより、マイボトルが生活により密着し、さらに広がっていくことを狙いました」


サーモス
マーケティング部
商品戦略室企画課
第2グループ
リーダー
樋田望氏

 サーモス史上最軽量を目指した開発プロジェクトは、軽量化目標の設定から始まった。開発部隊がつくったウェイトサンプルを用いて「軽い」と感じる重さがどれくらいなのかを探り、その結果から軽量化目標を決めることにした。軽量化目標は最終的に、『JMY』シリーズの15%ダウンとなった。

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