
朝夕の通勤ラッシュは首都圏の日常風景だが、人口密度を見れば東京都は6272.44人と、もちろん日本一。あの混雑ぶりも当然かもしれない。ちなみに2位の大阪府は4635.69人、47位の北海道は67.85人となっている。
リクルート住まいカンパニーが運営する不動産・住宅サイト『SUUMO』は、賃貸居住者へ住まいや暮らしに関するさまざまなテーマに調査を実施。調査結果を「SUUMO 賃貸居住者に聞く!気になるランキング」として紹介しているが、今回は『現在、もしくは近い将来に住んでもいい・住みたいと思っている都道府県は?』についてアンケートを行ない、地域別にその結果を公開した。
まず北海道・東北地方の「住んでもいい・住みたいと思っている都道府県」の第1位は『宮城県』。東北地方唯一の政令指定都市・仙台市を抱える宮城県が、東北全体の支持を集める結果となった。第2位に『東京都』、第3位に『神奈川県』が選ばれていることを考えると、北海道・東北地方の人は都会への憧れが強いのかもしれない。
続いて関東地方の第1位は大都会『東京都』。そして第2位には『神奈川県』と、全国的にも人口の多い都会が上位を占める結果に。同じ地方なだけに、その素晴らしさをより感じているのかもしれない。そして3位と4位は『沖縄県』と『北海道』というリゾート地がランクイン。大都会が身近な分、リゾート地に都会にはない魅力を感じている人も多いのかも。