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2018.01.16

【CES2018】NVIDIAがZF、Baiduと量産対応の中国向けAI自動運転車プラットフォームを開発

NVIDIA、ZF、Baiduの3社は、中国向けに設計された量産対応のAI自動運転車プラットフォームを開発中であることを発表した。
現在、開催中のCES 2018の開幕前に開催されたプレスカンファレンスにおいて、NVIDIAの創業者兼CEOであるジェンスン・フアン(Jensen Huang)氏は、このコラボレーションが新しいNVIDIA DRIVE Xavier、ZFの新しいProAI車載コンピューター、大量生産を目的とした自動運転製品であるBaiduのApollo Pilotに基づいていることを明かした。

フアン氏は次のように述べている。
「NVIDIA、Baiduは過去数年にわたり、ディープラーニングとAIの大幅な進歩において、共に先駆的な役割を果たしてきました。そして今、ZFと共に、私たちは中国向けに業界初の AI自動運転車コンピューティングプラットフォームを開発しました」

中国は、世界の乗用車市場の30%を占めている。3社は、この膨大な機会を捉えるため、各社固有のテクノロジを互いに連携させたことになる。

今四半期に提供されるNVIDIA DRIVE Xavierは、この機能的に安全なシステムの中核をなす自律型マシン用プロセッサーだ。世界で最も複雑で高度なSoC(System-on-a-chip)であるこのプロセッサーは、わずか30ワットの消費電力で30TOPS(毎秒1兆演算)のディープラーニング演算を実行できる。この極めて高い効率性に加え、Xavierによって、多くの異なるタイプのセンサーに対する豊富かつ多様な入出力接続が可能になる。

世界上位の自動車サプライヤーの1社としてドイツに本社を構えるZFは、車載コンピューターとセンサーのシステム統合に関する専門知識を提供する。ZFの新しいXavierベースのProAIは、複数のカメラ、ライダー、レーダーからの入力を処理し、自動車の周囲の360度ビューを描画。高解像度マップ上に自動車を配置して、交通状況の中で安全な経路を見つける。

ZF Friedrichshafen AG の先進エンジニアリング担当上級副社長であるトルステン・ゴリュースキー (Torsten Gollewski) 氏は、次のように話す。
「拡張可能なモジュール式のアプローチを取っているため、当社は、NVIDIA DRIVE Xavier に基づいて新しいProAIをアップグレードし、Baidu Apollo Pilotと統合することができます。当社の第 2 世代のZFProAIは、それに応じてカスタマイズでき、実装用に利用可能であるXavierに合わせて拡張できます」

BaiduのApolloオープン自動運転プラットフォームは、自動運転車のすべての主要な機能をサポートする包括的かつセキュアで、信頼性の高いオールインワンソリューションを提供する。Apollo Pilotは、大量生産を目的とした自動運転用製品であり、安全、経済的、かつ快適な自動運転エクスペリエンスを実現。これは、Baiduのテクノロジと、中国人ユーザーの運転行動からの洞察に基づいて構築されたものだ。

今回のAI自動運転技術を搭載した量産車は、中国において2020年から実用化される予定。

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