
左からシャトルブルー、クラシックインク(2色組み)
『プラチナ♯3776』が33年を経てクリップ以外を刷新。完全気密機構の採用で1年以上放置しても鮮やかに書き出せる気軽さが持ち味だが、かといって昭和の名品が掲げた美しい日本語を書くための理想はついえていない。この現代の名品にこそ伝統製法で作られた本物のインクがふさわしい。

上からブラックインブラック、ブルゴーニュ

写真=フォレストブラッククラシックインク
染料の調合ではなく、伝統製法で作られたインクは時間の経過とともに色合いが変化する。

写真=シトラスブラッククラシックインク
染料の調合ではなく、伝統製法で作られたインクは時間の経過とともに色合いが変化する。