
■連載/ヨシムラヒロムの勝手に宣伝部長
12月15日「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」が公開された。
本シリーズは、毎作衝撃的な展開を見せる。「早く見たい」と言うよりも「ネタバレが怖い」そんな気持ちから、公開初日の映画館へと足を運んだ。
鑑賞後、「スター・ウォーズ最高!」とテンションが上がる。様々な意見が出る本作だが、僕は好きだった。
「スター・ウォーズ」への思いは強い。
1997年、小学5年生の時に自らの意思で初めて見にいった洋画こそ「スターウォーズ/帝国の逆襲 特別編」。
そこで洗礼されて以降、なんだかんだ20年間「スター・ウォーズ」を愛してきた。
1度だけ、行ったことのある業界人パーティー。
「バズ」「キュレーションメディア」と大盛り上がり。そんななか「誰かスター・ウォーズの話してくれないかなぁ、それなら話題に追いていけるのに」と考えていた。
つまらない時、ついつい心が求める「スター・ウォーズ」トーク。「このサーガは映画という枠を超え、僕の血となり肉となっているんだな」と再確認した。
「スター・ウォーズ」関連の動画を漁る日々の中、Netflixで興味深い映画を発見。2010年に公開された「ピープルvsジョージ・ルーカス」である。
「スター・ウォーズ」の創造者ジョージ・ルーカスに、文句を言い続けるファンを捉えたドキュメンタリー映画。
「たかが映画」
「スター・ウォーズ」の場合、それは当てはまらない。1人の男から生み出された、宇宙を股にかけた一代記は信仰に近い。いい意味でも悪い意味でも、人を魅了しすぎたのである。
「おらこんな村いやだ!」とルーク・スカイウォーカーがダース・ヴェイダー討伐に向かった旧3部作。最終作「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」が公開されたのが1983年である。
こちらの記事も読まれています