人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2018.01.11

ソーシャル脳の人は有利?大人になってから友だちを作る6つの方法

大人になってからも新しい友人は得られるのか?

 SNSの普及もあってか“ソーシャル”という言葉の重さが増している感があるが、どうやら脳には“ソーシャル脳”の状態がありそうだという。ソーシャル脳を持った人が、新たな出会いで新たな友人を多く獲得しているというのだ。

■“ソーシャル脳”ではウロコルチン3が盛んに分泌

 初対面の人との交流がどうしても苦手だという向きは少なくないが、新たな交流を拡げていくことはビジネスパーソンとしては避けては通れない課題でもあるだろう。しかし一方で新しい出会いを歓迎して人脈を次々に開拓していく者もいる。この差は単に性格的な資質の問題なのだろうか。最近の研究では、社交的な“ソーシャル脳”の存在が指摘されている。

 イスラエル・ワイツマン科学研究所と独マックス・プランク研究所の合同研究チームは昨年の研究で、マウスの脳からストレスを制御するメカニズムを特定した。これこそが脳をソーシャルにする要素であり、初対面の出会いが苦手かどうかを左右するものであるということだ。

大人になってからも新しい友人は得られるのか?
Weizmann Institute」より

 マウスを使った実験では、マウスを“ソーシャル迷路”に放った。この迷路には今までの仲間のマウスもいれば、これまで会ったことのないマウスもいる。研究チームはこの“ソーシャル迷路”で初対面のマウスに出会った時のマウスの脳の活動を観察した。すると“出会い”の際に、ある一群のマウスの脳の内側扁桃体でウロコルチン3(Urocortin-3)が盛んに分泌していることを突き止めた。

 研究チームは次にマウスに小さなカメラを撮りつけて、迷路の中での移動の様子を録画して行動を分析した。するとこのウロコルチン3が活発に分泌しているマウスほど“ソーシャル”であり、新しい出会いに積極的で、初対面のマウスとより多く交流をしていることがわかったのだ。つまりこのウロコルチン3の分泌が多いと社交的な“ソーシャル脳”になるのだ。

 研究者が意図的にマウスのウロコルチン3の受容を阻害してみると、そのマウスは集団の中から出ることがなくなったということだ。そして研究チームはこのメカニズムは人間にも適応されると考えている。人間の場合には、新しい出会いだけでなく、実家を出てひとり立ちする行為や離婚や転職、引越しなどの判断に深く影響していると考えている。今後のどのように研究が深められていくのか気になる話題だろう。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年1月16日(水) 発売

DIME最新号の特集は「あなたの願いをかなえる神ガジェット100!」「ニトリVS無印良品のコスパNo.1商品対決」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ