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親が子どもの性格を理解している家庭ほど、第一志望校への合格率が高い!?

2018.01.11

まもなく本格的な受験シーズンに突入する。受験生を子に持つ親は、気を使う場面も多いだろう。東京個別指導学院が以前、高校生・大学生160名と高校生・大学生の保護者160名に「塾の選び方」に対する意識・実態調査を行なったところ、意外な結果が明らかになった。

この時期は大学入試センター試験が終了し、「今度は自分の番」と気を引き締めている生徒、保護者も多いはず。特に2020年には文系・理系を越えた総合的な学力が問われるなど、センター試験のテスト方式が大きく変わる。さらに、各大学の入学試験では多面的・総合的評価を重視。テスト結果だけではなく「調査書」や「活動報告書」が活用されたり、小論文やプレゼンテーションの試験を設けることで考える力が評価されたりするなど、いわゆる「教育の2020年問題」と言われるような教育の変化が待ちうけている。

そのなかで予備校、集団塾、個別指導塾、家庭教師、映像授業など塾のスタイルは多様化しており、「どの塾に通えばいいの?」と悩みを抱える家庭も多いかもしれない。そこで、実際に受験を経験した高校生・大学生本人と保護者それぞれに「塾の選び方」に関する調査を実施した。

■子どもの塾選び、評価ポイントは「実績」よりも「性格に合っているか」

はじめに、保護者に「子どもの塾選びで評価した点」を聞いた。その結果、1位は「子どもの性格に合っているか」(49%)となった。「立地」(48%)や「合格実績」(28%)よりも重視している。

さらに、「子どもの性格を理解していると思うか」という質問に対して77%が「十分に理解している」と答えており、この2つの結果から子どもの性格を重視する“子ども思い”な保護者の気持ちと、子どもへの理解に自信を持っている様子がうかがえる。しかし、保護者が単独で子どもの性格や個性に合う塾選びを行なうことは本当に可能なのだろうか。学校や習い事などで見せる子どもの顔と保護者の前で見せる顔が違うなど、保護者の方々が子どもの性格をしっかり把握することはなかなか難しいものだ。

そこで、次に「他の人からきいた子どもの印象と自分が持っている子どもの印象にギャップを感じたことがありますか」ときくと、約半数にあたる47%が「はい」と回答。年頃の子どもをかかえる保護者にとって、「子どもの性格」を理解する難しさがあるようにうかがえる。今後は「子どもの性格」を重視した塾選びが加速していく可能性を示している。

■受験相談、噛み合わない親子が約半数。第一志望合格者の傾向は?

さらに、「第一志望合格率」と「子どもの性格を理解すること」の関係を探るべく、保護者に「進路や受験勉強について子どもと意見が噛み合わないと思った経験」があったかを聞いた。その結果、全体では49%が「経験あり」。さらに詳しく分析すると「子どもが第一志望に合格した」と回答した保護者のうち42%が「経験あり」なのに対し、「子どもが第一志望に合格しなかった」と回答した保護者では56%が「経験あり」となり、10ポイント以上も上回る結果になった。

この結果から、第一志望を逃した家庭ほど、保護者と子どもで受験について意見が噛み合わないことが多いということが言えそうだ。さらに、子どもにも「進路や受験勉強の相談が保護者と噛み合わないと思った経験」をきくと49%が「はい」と回答。「保護者が自分のことをわかっていないと思った経験」にいたっては、68%が「経験あり」と回答している。

保護者が「子どもの性格」の理解に自信を示す一方で、子どもは「自分のことをわかっていない」と思っている…そんなすれ違いが目立つ結果となった。実は理解できていないかもしれない「子どもの性格」に合った塾選びを保護者のみの判断で行なうことは難しいと言えるだろう。保護者の意向と本人の考え方が本当に合っているかを確認しながら塾選びをする必要があるのかもしれない。

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