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2018.01.10

仕事や通勤の合間にできる5つの目ヨガ

期待が膨らむ視力回復の最前線!日常生活では“目のヨガ”も効果的

 メガネやコンタクトに煩わされたくないと、時には視力回復手術を考えることがあるかもしれない。残念ながらすでに視力を奪われてしまった方々にとって、視力回復手術は遅きに失しているとも考えらているが、脳のダメージが原因で視力を失った人には、視力回復手術が有効であることが実験でわかってきている。

■硝子体切除手術によって視力が取り戻せる

 アメリカ疾病管理予防センター(CDC)の調べによれば、2015年だけでも全米で250万人が何らかの出来事で脳への深刻なダメージを受けて救急病院に運ばれたり、運悪く死亡しているということだ。そしてこの中の少なくない数の患者が、脳への損傷が原因で視力を大きく奪われている。

 ワシントン大学とウェイン州立大学、インドの眼科研究機関による合同研究チームが先頃、学術誌「Ophthalmology」で発表した研究によれば、外傷性脳損傷が原因で視力を奪われ、視覚障がい者に認定された人でも、硝子体切除手術によって視力が取り戻せることが報告されている。

期待が膨らむ視力回復の最前線!日常生活では“目のヨガ”も効果的
Futurism」より

 研究チームは、くも膜下出血を発症し、その手術後に視力を著しく奪われる症状である「テルソン症候群」の患者20人に硝子体切除手術を施した。患者は2グループに分けられ、Aグループはくも膜下出血手術後3ヵ月以内に硝子体切除手術を受け、Bグループはくも膜下出血手術後3ヵ月以上経ってから硝子体切除手術を受けた。硝子体切除手術は、眼球内部の硝子体と呼ばれるゼリー状の物質を取り除き、代わりに薬品(生理食塩水など)を注入する。

 ほとんど目が見えない視覚障がい者に視力回復手術を行なうのはナンセンスと思われるだろうが、その結果は驚くべきものだった。硝子体切除手術を受ける前の視力は平均で0.016であったのだが、術後1ヵ月でA、Bグループ共に平均0.5まで劇的に視力が回復し、その後数ヵ月でほとんどの者が平均1.0まで回復したのである。

 グループを分けたのは、くも膜下出血手術後の期間の長さが視力回復手術の効果に影響するのかどうかを探るためであったが、今回は有意の差は認められなかったことになる。

 くも膜下出血手術は患者の命にかかわる緊急手術でるケースが多く、その結果視力を奪われることはある意味では仕方のないことであるという認識がこれまで支配的であった。そしてもし視力回復手術をするならすぐに行なわなければ効果がないとも考えられてきたのだが、今回の研究はある程度の期間が経ってからの手術でもじゅうぶんに視力を回復できることがわかってきたのだ。もちろん今後のさらなる検証と研究が必要とされているが、脳のダメージによって視力を奪われた方々には大きな希望が拓ける話題だろう。

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