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2018.01.09

不倫は声で簡単にバレるってホント?

 有名人カップルの離婚や破局の話題にはこと欠かない昨今だが、誰しも当事者にはなりたくないだろう。どうやってカップルの仲を良好に維持していけばよいのか。これまで考えられていた以上に、この問題に苦心する人々が多いことが最近の研究で指摘されている。

■“ラブラブ”なカップルが減少中!?

 晩婚化、非婚化がますます進み婚姻件数の減少に歯止めが効かない日本社会だが、その一方で離婚率は下げ止まる気配を見せない。婚姻していないカップルの“破局”もおそらく相当数あるのだろう。

 カップルの冷え込んだ関係に悩まされている人も少なくないと思われるが、こうした悩みは今日においてはもはや普通であることが最新の研究から報告されている。

 キプロス・ニコシア大学の研究チームはキプロス在住の成人女性1116人、成人男性780人に調査を行ない現代のカップル事情を探っている。収集した回答データを分析したところ、全体の半数もの人々がパートナーとこれから親密な関係をはじめること、あるいは現在の親密な関係を維持することのいずれかにおいて困難を感じているという実態が明らかになった。パートナー関係の悩みはもはやごく普通のことであったのだ。

 その中でも全体の5分の1にあたる人々は、親密な関係をはじめることにも維持することにも困難を感じていて、そもそもカップルの関係を結ぶことができそうもないと諦めているという。この傾向は男女の性差にあまり関係なくあらわれていて、年齢にもあまり関係がない。つまり中高年のカップルだからといって、関係改善がうまくできるとは限らないのだ。


PsyPost」より

「調査からわかるのは、もしあなたがパートナーを引き止めて関係を維持することにかなりの困難を感じていたとしても、それは成人のうち2人に1人が同様の状況にあるため、決して特別なことではないということです。そしてこれはあなたに非があるわけではなく、社会の人間関係が変化したことが原因です。簡単に言えばこれまでのステレオタイプなカップル関係は今の状況には適していないのです」と研究を主導したメネラオス・アポストロウ准教授は語る。

 カップルや夫婦の結束は、男性間の競争が激しい伝統的な“男社会”において固いものになっているという。しかし今日の多様化した人間関係においては、社会の中では男性間の競争はきわめて限定されたものになり、そのぶん男女のカップルの結束も緩くなっている傾向があるということだ。現代社会の人間関係は良かれ悪しかれ人類学的に“進化”してしまったのだ。

 これまでの研究ではパートナーとの良好な関係を維持できない男性は、幼少の頃に母親との関係が良くなかったからであるという説明が支配的であったのだが、今日の社会が直面している事態はもはやそのようなレベルを超えた人類史的な変化に晒されているということだ。

 価値観と性的指向の多様化に加えて、SNS全盛のネット社会もまたこれまでの古典的なカップルの関係性の維持を難しくしているのかもしれない。いわゆる“ラブラブ”や“熱愛”と評されるカップルはひょっとすると今後どんどん減っていくのかもしれない!?

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