
原動機を搭載した二輪車である「オートバイ」
今やオートバイは個人の移動手段として広く親しまれており、全世界では約2億から4億台程度普及していると言われています。
そして、オートバイに欠かせないのが「ヘルメット」。
ヘルメットはオートバイに乗る時に、転倒や事故が起きそうになった際、頭部を保護する大切な装備です。
オートバイに乗車中の事故の死因は、頭部外傷によるものが最も多いため、日本では、道路交通法により、公道走行をする時には、ヘルメットの着用が法律で定められています。
世界的に人気のオートバイですが、ヘルメットに関しては、日々飛躍的に進化を遂げ高性能になっている、オートバイほどの新しい技術を感じられないのが悩みの種でした。
デジタルガジェット全盛のこの時代、新しい技術を用いて、オートバイ用ヘルメットの再発明を楽しめる、そんな都合の良い商品は存在しないのでしょうか……?
実はあります。
クラウドファンディングサイト(不特定多数の人がインターネット経由で、財源の提供や協力などを行うこと)のkickstaterで、360度視野でノイズを低減して、Bluetoothでスマートフォンとの接続を可能にしたスマートなバイク用ヘルメット「CrossHelmet」が発表されました。