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2018.01.08

ポルシェのクルマ造りの理念や思想、哲学などが堪能できるシュツットガルトの博物館

■連載/金子浩久のEクルマ、Aクルマ

 ドイツ・シュツットガルトのポルシェ博物館を訪れた。シュツットガルト中央駅から地下鉄で5駅目。その名もNeuwirtshaus(Porscheplatz)駅に隣接している。白く前衛的な建物は内部も複雑な構造だが、チケットを購入し、まずはすぐ後ろのエスカレーターで上の階に進む。左右を壁で遮られた長いエスカレーターを登っていく間に期待が高まっていく。

 

 フロア構成は単純ではなく、緩急と段差が付けられている。この辺りは新しくできた博物館らしく、見学者のテンションをつねに一定以上に保つように工夫されている。到着したフロアに据えられているのは、創立者フェルディナンド・ポルシェ博士が設計した1900年の発明品のインホイールモーター。

 ホイールの内側にモーターを組み込んだインホイールモーターは117年前に造られたものだが、急速にパワートレインの電動化が推進されていく現代でこそ大いに求められている技術そのもので、近い将来の高性能EVにはインホイールモーターが用いられることが確実視されている。

 自動車創世記では内燃機関の性能も電気自動車の性能と大きく違わないレベルだったので、バッテリーとモーターは自動車の動力源として真剣に検討され、一部で実用化もされていた。そして、ポルシェは2019年に「ミッションE」というEVを発表することを明らかにしている。歴史は螺旋状に一巡したのだ。

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