
■連載/大森弘恵のアウトドアへGO!
スイカが丸ごとサーバーに変身
バーベキュー・パーティーは回数を重ねて慣れるほど、マンネリ化が進んでしまう。ただ肉を焼くだけ、酒を飲むだけのバーベキュー・パーティーに一石を投じる盛り上げ調理道具、遊び道具を探してみた。
まずは、バーベキュー大国、アメリカ生まれのアイデア商品。アメリカでは、ウォルマートやペイレスといった近所のスーパーマーケットにバーベキュー用品がズラリと並ぶほど身近な存在だ。ビッグサイズのグリルやジャグほど目立たないが、スイカをジュースのサーバーに変身させるパーツが販売されていて、いくつか種類がある。テーブルが華やぐので、旅行のついでや通販で見つけたら買いだ。

ウオーターメロン・タップ 約$10
スイカやメロンをジュース・サーバーにする蛇口。スイカの実をくりぬいてから、蛇口と脚を取り付けるだけ。中に入れたジュースがこぼれそうに思えるが、皮を厚めに残しておくと漏れはほとんどない。ただし、注ぐときにやや力が必要なので、うっかりひねって穴を広げたり、プッシュしすぎてスイカの皮にひびが入る危険は否めない。アメリカのスーパーで、いくつかの種類が販売されている。
脚が3本と蛇口のセット。一番右の金属パーツは、蛇口に取り付けて皮に穴を空けるためのもの
スイカやメロンなどの大物だけでなく、グレープフルーツに装着することもできた。小さめグラス3杯分程度の容量なので、家族だけの小さなBBQパーティーにちょうどいい