
■連載/大森弘恵のアウトドアへGO!
■二重構造の筒が圧倒的な炎を生み出す
ハリケーンランタンで知られるフュアハンド。フュアハンドといえば、一貫してランタンの製造にこだわってきたのだが、昨年発売されたのが焚き火台「パイロン」だ。
パイロンの本体は、二重構造のステンレスの筒。
円筒形の本体は煙突効果によって上昇気流を作り、勢いのある炎となるのはご存じの通り。
パイロンはさらに、本体が空気の層で囲まれており、この空気が断熱材の役割をになうのだ。そのため、寒い日でも素早く内部が高温になり、炎は安定する。また、二重の壁に挟まれた空気も熱せられて上部から噴き出し、ただの筒よりも強力な上昇気流を生むのだ。
フュアハンド/パイロン 3万7800円
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