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2018.01.05

ジェネリック医薬品市場の拡大で激化する製薬会社の人材獲得競争

外資系人材紹介会社ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパンは先日、採用動向レポート「インサイドストーリー」のライフサイエンス編を公開した。

レポートでは日本政府が医療費抑制のためジェネリック医薬品の利用を推進しており、高額な新しい治療薬を導入するにあたり、製薬会社は次第に厳しい状況に直面している現状を指摘している。

■日本のライフサイエンス業界における最新動向

日本には依然として世界有数の研究開発環境があり、今年は医療機器セクターで躍進的なブレークスルーがみられた。
INCリサーチとインヴェンディヴの合併により、ライフサイエンス業界世界最大のCROが誕生。日本では武田薬品工業とPRA Health Sciences(米国)のパートナーシップ事業が始動するなど、大きな動きが相次いだ。
人材が不足しているシニアレベルの役職の人数を維持するため、社員は定年後も現状と同じかそれ以上の給与で契約を延長するよう促されている。これは数年前には見られなかった状況。
以前は米国に5年ほど遅れて国内市場で医薬品の承認が下りていたが、過去12か月は日本のライフサイエンス業界で国際化の動きが高まり、承認までの期間が数カ月にまで短縮されつつある。
このような状況の変化に伴いあっという間に仕事量が急増した企業では、バイリンガル人材の獲得が急務となっており、その傾向は特に医療ニーズ、臨床開発、腫瘍学の分野で拡大している。

ここ数年、多国籍製薬会社の相次ぐ不祥事が国際メディアで大きく取り上げられ、大手製薬会社はその信頼回復に向けた取り組みを余儀なくされています。この点について、ヘイズ・ジャパンのマネージング・ディレクター、マーク・ブラジ氏は、「製薬会社は医療プロフェッショナルを採用することによって評判を取り戻そうとしている」と指摘する中で、以下のように述べている。

「今年は商業セクターにおける医師の採用ニーズが急速に拡大しています。彼らは、従来のような飛び込み営業とは異なり、同業者の目線で相手方の医師の気持ちを動かすことができます。こうしうたプロフェッショナルは患者を守ることを誓っているため、信頼性も高いといえます」と分析しています。
特に将来リーダーとしての役割が期待される45歳以下の医療プロフェッショナルに対する需要が高く、転職の意思があるプロフェッショナルに対しては高額な報酬が準備されています」

この点について、ブラジ氏は次のように指摘しています。
「昨年は35、40、50%といった報酬アップも見られ、しかもコンサルタントの側からの交渉がほとんど必要なかった状況です。求職者が希望する額を出すと、すぐにオファーを出す会社も増えており、相場は高騰しています。長い間空いていたポストの場合、求職者がとても断れないようなオファーを出すケースも見られます」

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