人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2018.01.05

この冬の京都の見どころは明治維新150年記念と西郷隆盛

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

京都市と京都市観光協会、JRグループが共同して毎年1月から3月まで開催しているイベント「京都デスティネーションキャンペーン 京の冬の旅」。第52回を迎える2018年は「明治維新150年記念」と「西郷隆盛」をテーマに、非公開文化財特別公開をはじめ、ゆかりの地を定期観光バスで巡る特別コースや、「伝統産業・文化」、「朝観光・夜観光」、「京の食文化」の視点からさまざまなイベントを実施する。

非公開文化財特別公開は、普段見られない寺院や文化財をこの時期だけに特別公開するもので今回は全15か所。うち京の冬の旅初公開が7か所、2018年に150年を迎える明治維新、NHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」の放映で注目される西郷隆盛にスポットを当てたゆかりの地は8か所となっている。

京の冬の旅を先取りして、薩摩藩ゆかりの寺で西郷隆盛と縁が深い「東福寺 即宗院」と、初公開となる京都の日蓮宗京都十六本山のひとつ「妙覺寺」を、「2017京都・ミスきもの」境沙織さんと共に訪ねた。

◆東福寺 即宗院

室町時代に薩摩の大名・島津氏久の菩提を弔うために創建された東福寺の塔頭寺院(大寺院内にある小寺院)・即宗院青もみじでも紹介した東福寺境内を北東方向へ向かい、紅葉の季節とはうって変わり静かな佇まいを見せる「偃月橋(えんげつきょう)」を渡ると即宗院がある。

西郷が幕末の勤王僧・月照上人と共に隠れて倒幕の策を練ったといわれる場所で、即宗院閑栖(かんせい)の杉井玄慎さんのご案内で西郷ゆかりの地を巡った(※注意・敷地内は庭園を除いてすべて一般撮影禁止で、今回は特別に許可を得て撮影)。

最初に鳥羽伏見の戦いで薩摩軍が洛中に向かって砲撃を加えたと伝わる裏山の山頂へ。今は木に覆われているが、木を伐り払うと洛中が見渡せる場所にある。砲撃は京都を攻撃するためではなく、洛中に大砲の音を響かせて脅すための示威行為だったといわれている。

明治維新までの戦いで戦死した524霊を供養するため西郷は斎戒沐浴をして揮毫を行い、西郷が自筆した「東征戦亡の碑」を建立した。

「薩摩藩と縁がある寺は他にもあるが、ここになぜ建てたかというと、西郷と僧の月照の二人が倒幕計画の策を練った思い出の場所、苦難の時を過ごした場所でもあるため。西郷はここで半年ほど斎戒沐浴を行い、戦死者の名前を揮毫した。西郷の弟の吉二郎や西郷の縁者の名もある。正面の碑は西郷の自筆で、薩摩から出て大政奉還までの足跡が書かれている。

 

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年4月16日(火) 発売

DIME最新号の特別付録は「40kgまで量れるラゲージスケール」! 特集は「GW&出張に使える旅グッズ142」「最新極上ホテル33」 etc.

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。