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冷え性でお悩みの人におすすめの「1分間血流アップ体操」

2018.01.03

■血流を改善する生活習慣や食習慣

 また本書は、体操以外にも血流アップにつながる生活習慣や食事などについても言及している。単の体操のみを紹介するのではなく、普段の暮らし方を少し見直すことで血流は改善できる、ということを意味するもので、一読の価値がある。

 生活習慣では風呂掃除の際の姿勢など、日常生活の細かい動作をちょっと変更することで血流を阻害する要因を解消する技が紹介されている。家事などは窮屈で体に負担のかかる姿勢で行なうことが多々あるが、これは血流にとってはマイナスでしかないことがわかる。しかし、生活習慣で一番印象に残ったのは、スマートフォンを操作する際の姿勢。使用時の悪い姿勢が、血流には好ましくない。体に負担をかけない持ち方として、次のやり方をレクチャーする。

「まず、スマホを目線から一画面分下の高さに持ってきます。次に、左右のひじで肋骨を挟む(脇をしめる)感覚で、腕を固定。すると、重さを感じず、腰のスッと伸びた座り方でスマホを操作することができます」(同著・第4章124ページより)

 座りながらスマホを使っていると、浅く腰掛け目線をグッと下に落とした状態で操作していることがあるだろう。これは肩にかかっている負担を分散させるために不自然に腕を動かしたことに伴うもの。いくら便利でも、使い方を間違えると健康、それも血流に良くないという意味で、軽くショックを受けた。

 一方、食事も生活習慣同様、様々な技を紹介しているが、ここで印象に残っているのが、飲料に関するもの。(1)水分補給は緑茶でペットボトル入りがオススメ、(2)コーヒーはインスタントの方が体にいい、という2点には驚かされた。著者がペットボトル入りの緑茶をすすめるのには、こんな理由があった。

「急須でお茶をいれると、ビタミンE、ベータカロチンはほとんど溶け出さず、茶葉に残ってしまいます。せっかくの有効成分をとることができないわけです。できれば、茶葉ごと摂取していきたい。これが可能になるのは、碾茶(てんちゃ)を石臼で挽いた抹茶です。(中略)そこで、ペットボトル入りの緑茶の登場。隠し味に石臼挽き茶葉を入れた商品や玉露の茶の葉を加えたものを選べば、急須でいれたお茶では茶葉に残ってしまう有効成分を手軽にとることができます」(同著・第5章155ページより)

 ビタミンEには抗酸化作用があり、ベータカロチンにはビタミンEをはじめ、ビタミンC、ビタミンAをつくり出す。悪玉活性酸素の活動を抑え、血管を守る効果を得ながら水分補給をするには、ペットボトル入りの緑茶が最適というわけだ。

 では、コーヒーはなぜ、インスタントの方が体にいいのか? マグネシウムが豊富に含まれているため。インスタントコーヒーの粉末には、ドリップコーヒーの7倍ものマグネシウムが含まれている。マグネシウムの健康効果は次の通りだ。

「マグネシウムは、血流に働く微小ミネラルで血圧を正常に保つ補助となっています。不足すると、体内の多くの酵素は働かなくなり、動脈硬化や心筋梗塞などを起こす原因に。コーヒー豆には、そんなマグネシウムが豊富に含まれていますが、ドリップコーヒーではフィルターを通過せず、カスとともに残ってしまいます。一方、インスタントコーヒーの粉末にはそのまま残っているので、手軽に摂取できるんです。高血圧など血圧に問題を抱えていれば、ドリップコーヒーよりもインスタントコーヒーを飲みましょう」(同著・第5章157ページより)

 ペットボトル入りの緑茶やインスタントコーヒーは、何と言っても手軽。本格的ではなくても、血流アップという観点から見れば優秀な飲料ということになる。この他にも、本書には血流アップにつながる様々な知恵が網羅されている。冷え性などでお困りの方や、健康が気になってきた中高年の方は、参考にしてみるのもいいだろう。

■関連情報

『1分間血流アップ体操で超健康になる!』

『1分間血流アップ体操で超健康になる!』
アスコム刊/富永喜代著
1100円+税

文/大澤裕司

※記事内のデータ等については取材時のものです。

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